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#54 恋する心達のために


前回の記事にも書きましたが、
ワタクシの愛してやまない槇原敬之氏がデビュー30周年を迎えました。
昨日のSNSは世界中のマニアの皆様の祝福コメントで溢れておりました。
それを見ながら感動の1日でした。

今年は日曜日でしたので、お休みの方も多かったのではないでしょうか。。。
ワタクシも、ここ何年かは「本当にファンか?」と言われんばかりの
スルースキル●を身につけていたのですが、今年は無事に記事もupできて大満足です。

ただ、ちょっと面白かった●コメントもチラホラ。苦笑
「槇原敬之はどうやら今日で歌手30周年らしいが、無事に迎えられなかったな…」

・・・。

お、おぅ…●
ま、まぁ確かにといっちゃそうですよね。
何をもっての「無事に」ということか?!ですよね。
「無事に生きて迎えられた」ということであれば、無事に30周年迎えられたーーー!ですが。
「歌手活動もしっかりしながらの30周年を迎えられた」ということであれば、
確かに本当の意味での”無事ではない”なぁ、と ちょっと笑えました。
いやいや、そこは笑っちゃダメなとこ!!●

すみません、これは一種のマニアの余裕ということで…爆
マキハラ先生は今現在アレ●ですので、色々な声があって然るべきなのは承知しております。
もう何でもきなさい、といった感じです。
ちょっとやそっとじゃ動じませんのでマニアは…それがマニアでございます!!


来年、そしてその次の年も…
一体どんな未来が待ち構えているのか分かりません。
自分自身だってそうです、、、どうか無事に生きていたいものです。


ということで、通常モードに戻りつつ「槇原敬之のこの曲を聴いてくれ」です。
本日の1曲は。。。



『恋する心達のために』
 作詞作曲編曲:槇原敬之


2012年4月25日発売、通算42枚目のシングル曲です。
その後、同年12月19日に発売された
19thアルバム「Dawn Over the Clover Field」にもアルバムVer.として収録されております。
個人的には、私はシングルバージョンの方が好きですが、そんなに大きく違わない気がします●


一応、カテゴリ的には「槇原敬之のこの曲を聴いてくれ」なんですが、
この曲に限っては「槇原敬之のこのジャケットを見てくれ」なんです!!
とりあえず、曲解説はのちほどやります●ので、今はまずCDジャケットです。苦笑

さぁ、マニアの方は今一度お手持ちのシングル「恋する心達のために」をお手に取りください。
非マキハラ派の方は今すぐレコードショップへ走りませう(THUTAYAとかでもよし●)
ジャケットのおもて表紙(?)
マキハラ先生が、何か三日月みたいなのを持って「キリッ」と微笑んでおります。
そこで終わりではないのです、そこからが本番。。。

CDジャケットの裏表紙です。


ギャーーーーー!


見ましたか?見ましたか?見ましたよねーーー!!!(大興奮)

×◎※▲〇※●(語彙にならぬ言葉…)



か…か、、、
カッコいいーーー!!!



もうダメだ、カッコ良すぎてノックダウン状態。
布団の上をぐるぐる回ってしまう(布団ローリング)

斜め45度、そして少し上方に視線を向けたマキハラ先生。



か、完璧っ!!



このまま額縁に入れて、先祖代々語り継ぎましょう。。。
ねぇちょっと!このジャケット写真撮影したカメラマンさん呼んできてーーー
カッコいいがすぎるっ!!×10憶


まさに悶えの境地!!


あ、マニアの皆様しっかり呼吸できていますかね?
私は、このCDが発売された2012年に何度も見ているはずですが、
それでも今回改めてCDジャケットを見た時は、呼吸困難になるか?!というほどでした。
(忘却って恐ろしいですね●爆)

2012年4月発売ですので、マキハラ先生42歳。。。
え?今の私と同世代になりますけど、私の同級生界隈にこんなイケメンいませんけど?●

大変だ、、、このあとしばらくこの動悸は治まる気配がないですね。

そして…ここで終わりではないのです。
CD開いた歌詞カードの裏!!左下にマキハラ先生のお姿があるのですが、、、
その顔もヤバイ、、、ちょっとピントを外している演出もニクイ。
いや本当にこの写真のカメラマンさん、天才じゃね?本当に呼んできてほしい。


・・・。


マニア一同歓喜の時間をありがとうございました。
非マキハラ派の人々の感想も聴いてみたいので、
職場の非マキハラ派の人々に見せてみようと思います。
「え、あ、…あぁ●」くらいのリアクションなんでしょうけどもね●それでも見せますよ私は。


ということで、本日はこのジャケットでお腹いっぱいなんですけども。
肝心の曲紹介もしておこうと思います。

「恋する心達のために」です。

君への切ない恋心を切々と歌い上げているのですが、
メロディが非常にポップでノリも良いので、それほど切ない感じはないのですが…
歌詞の内容的には以前紹介した「軒下のモンスター」に近い雰囲気がありますね。
私の中では勝手にアンサーソング的位置づけでござます。

「好きだ」という一言が言えないのはもちろんのこと。
相手にとってふさわしい自分なのかどうかを、自問自答しており、
体や服、、、目に見えるものが全てのこの世界で、
目に見えない「心」だけで、君に伝えられたらいいのに、、、という。
そして先ほども興奮の坩堝だったジャケットですが、「月」が一つのキーワードです。

どうか今だけ隠れていて欲しい。
そうすれば月明かりも何もないところで、目に見えない自分になり、
この「心」だけが君に伝わるのに…


あぁ、もう切ないっ!!涙


「軒下のモンスター」では、悲壮感全面の歌詞だったんですが、
この「恋する心達のために」は、
タイトルからも複数形ですので、ある意味「応援歌」的位置づけかと。
マキハラ先生からの全人類に対する応援歌です、本当に。。。

明るめのポップ調のメロディですが、涙無しでは聴けない1曲となっています。

1コーラス目です。

今まで会った誰とも まるで違う君に
恋をしている自分を 認められれば楽なのに
何が変わってしまうのか 何を失うのか
起こりもしてない未来を 怖れて動けない

一人見上げた夜空 過ごした日々を思い返して
自分から手放す理由など見つからなくて ただ泣きたくなる

月よどうか今だけ 
何処かに隠れて 束の間の暗闇を下さい
目に見えるものに邪魔されて
大切なものを見失いそうな 僕らの心のために


ただ「好き」だという思いだけではどうにもならないということを僕は知っていて。
何も起こっていないけど、自分が「好き」と伝えることで起こる色々なことを
起こりもしないうちから色々と考えてしまい、そして何もできない、、、
結局この思い自分の中にとどまったまま、でもそれも辛い。
目に見えるものが見えなくなる暗闇ならば、この心だけで君に「好き」と伝えられるのか。

もう「切なさ」のオンパレードで…涙


ただ嫌われたくなくて 傷つけたくなくて
ささやかなワガママさえ 飲み込んでしまうんだ
好きな人にふさわしい 自分なのかどうか
不安を今夜も抱えて 恋をする心達

一人見上げる月の夜空 体や服や目に見えるもの全部
置き去りにして目に見えない心だけで この夜を飛んで行ければ良いのに

月よどうか今だけ 
何処かに隠れて 束の間の暗闇を下さい
目に見えるものに邪魔されて 
大切なものを見失いそうな 僕らの心のために


手放しでこの気持ちを伝えられたらどんなにいいのだろうと…
「好きなものは好き」と言える気持ちは大事だとマキハラ先生は過去に歌っています。
でもその思いを伝えることで、傷つく人もいる、ということ。
切ないこの思いが、中途半端に行き止まりとなっている状態。
でも心だけ「この夜を飛んで行ければ良いのに」という切実な思いに変わっています。

そして大サビ。


大事なもの以外捨てて
さぁ 心よ飛んで行け

月よどうか今だけ 
何処かに隠れて 束の間の暗闇を下さい
目に見えるものに邪魔されて 
大切なものを見失いそうな 僕らの心のために


マキハラ先生、珍しく(?)同様のサビが1コーラス、2コーラス、そして大サビと。
強い思いが伝わります。
暗闇だったら、姿形、人種、そして性別、、、分からないのに。。。
君を「好き」だというこの思いだけを伝えられるのに、という。

もう切ない切ない切ない。涙

最後大サビの「大事なもの以外捨てて」というところも好き。
「心だけ」を残すのではなく、
全て捨ててではなく「大事なもの以外」と言えるマキハラ先生好きです。

この大サビの「心よ飛んで行け」の部分、すごく好きーーー
マキハラ先生の思いがすごく籠っている。
好きです!!


この曲は、人種や性別、そして見た目で自分の思いが告げられない全ての人へのメッセージ。
もちろんそれ以外の人への曲でもありますが。
要は、
目に見えない人の気持ちは、
誰かに何かをとやかく言われようが、自分自身のものであって、
それを卑下するわけでもなく、もっと自然にそして強く、
堂々としていられるような世界になって欲しい、、、というマキハラ先生の思いですよね。

マキハラ先生だからこそのメッセージのような気もしますし…
「人の思いは決して否定されるものではない」との強い思いも感じますね。


素晴らしい1曲です。
ホント…
何か…すみません●
ジャケットに悶えるとか言っちゃって…爆(反省)


そして、ずっと書いていますが、メロディもいいんですーーー!
全面に流れるピアノの音もいいですし。
ピアノの音はシングル版でより聴こえますね。
アルバム版は少し壮大な感じのアレンジ?になっているのかな?
(楽器マキの方がいらっしゃればいいのですが…爆)

そして特に、特に最後の大サビの部分、、、「心よ飛んで行け」

ばぁーーっと、たくさんのハートが聴き手にぐわぁぁーっと押し寄せてくるようなアレンジ。
(大変分かりづらいですのでぜひとも聴いてください●)


まぁ、一言で表現すると


最高です。


このような切ない思いを歌わせたら本当に右に出る者ナシ!の、無双状態のマキハラ先生です。
非マキハラ派の人も、ぜひともCDジャケットから手に取ってお聴きいただければ…(しつこい●)




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by momost9520 | 2020-10-26 04:56 | 槇原敬之のこの曲を聴いてくれ | Comments(0)

日記というより月記状態ではありますが、ただ日々感じることをつらつらと綴っております。もはや誰のファンなんですか?と忘れられがちですが槇原敬之さんを愛してやまないアラフォー主婦(腐)の戯言です・・・


by たんぽぽ毛
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