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#168 THE END OF THE WORLD


鬼は外 福は内。。。

節分ですね。

節分てこの2月3日が一番知名度高いですが、
日本には4つの四季がありますので、節分は実は4回あるんでしたよね?
季節を分けるという意味の節分ですゆえ…
立春/立夏/立秋/立冬の前日は全て節分、という概念らしいです。

数年前までは恵方槇(巻)も自宅で作っていましたが、
金で解決できるもんは金で(言い方●)、、、という思考になってきました。
美味しいですしね。
何気に太槇(巻)の中身って単体で購入すると結構高額になっちゃいますからね…


ということで、2月に入りまして明日からは暦の上では春だというのに、
私地方に関してはまだまだ油断できない冬将軍に怯える日々です。。。



今年の槇原敬之氏のツアーは「90年代の曲を中心に」と本人様が明言しているようです。
時間旅行の1stシーズンの際は、
一体どんなライブになるのだろう?と胸を躍らせていたものです。
このブログ内でも、「#2018年マッキーライブ予想」というタグがありますからね。
あの時は、
ツアー開始までにその当時の過去の21枚のアルバムを1枚ずつ振り返ろう!という企画でした。
結局このタグでの記事は11で終わっているため、11枚までしか…爆●

しかしながら結果的には、1stシーズンは割と初期からの選曲が多かったのでオーライだったのです。
そして今回は2ndシーズンです!!
マニアの皆様それぞれに、セットリストを作成しながら復習している人もいるみたいですよね。


自分で言うのも何なんですが、
私は90年代の槇原敬之氏に関してはほぼ完璧なので、復習はしておりませぬ。
人間の脳機能というものは、
過去の記憶ほど定着している、という現象が起こりますゆえ、、、

ただ、90年代って私にとってみれば中学~高校~浪人~大学時代なんです。

10代~20代前半の脳機能ですからね…
記憶デバイス キレキレですからね。もうそりゃしっかり定着しております。
イントロドンでも、歌詞見ないで歌えたら100万円でも何でも来い!です(ただし90年代…)


ということで、ツアー開始を首を長くして待っている今日この頃です。
そして私はそれまでにできるだけ「この曲を聴いてくれ」をコツコツ積み上げていく、という作業へ。




本日も素晴らしき槇原敬之氏の世界を愛でよう!ということで、






『THE END OF THE WORLD』
 作詞作曲編曲:槇原敬之


1996年10月25日に発売された通算7枚目のアルバム「UNDERWEAR」に収録されています。
このアルバムからの選出の際は必ず書いている気がしますが、


槇原敬之の「UNDERWEAR」全曲シングルカットできるのでは?


まさにこれ。
マキハラ先生のこれまで発売された作品、数多ある神作品たち。
マニアの皆様にはそれぞれの心の中に輝き続ける1枚があるかと思います。
それぞれのアルバムに紐づけられた思い出の数々。
思い出すだけでも胸を熱くするエピソードがあるはずだとは思いますが…

そんな中でも、このアルバム「UNDERWEAR」はマニアの皆様がBEST1に選ぶ人が
多いのではないか?とさえ思う初期の名盤!!
1996年と言えば、前半では全歌詞英語のアルバムも発売され、そして後半はこちら。
1995年の活動がほぼ無く(喉のポリープ手術のため)、
一時は引退も考えた、と後にマキハラ先生も語っております。
そこからの1996年の輝きよ…
今の状況を考えると「嘘だろ働きすぎやん」って思わず心配するほど。

ただ、当時マキハラ先生も27歳とかそんな時期ですからね…働き盛り。



そんな時期に発売されました「UNDERWEAR」、、、最高過ぎるのです。
つよつよの神曲が多すぎて、、、怒涛の神曲の連続に聴き手はどうにかなってしまいそうです。



そんなわけで、一連の「UNDERWEAR」をべた褒めしてからの…
本日は「THE END OF THE WORLD」です。





私としては、、、168曲目にして、



THE END OF THE WORLD 
キタ―――――――――――――――――――っ!!



こんな心境です。
いや、完全に自分の匙加減なんですけどね●苦笑




このアルバム発売当時(1996年)のマキハラ先生が、
ラジオ(CLOSE TO YOU)にて



「衝撃の問題作」



と言い放った一曲でございます。
私はしっかりこの言葉覚えているので、妄想ではないはず。
マニアの皆様でも当時ラジオを聴きながら覚えている方は多数いらっしゃるでしょう…


私は1996年当時はまだファンクラブには入会していなかったため、
会報でのセルフライナーノーツ等では読めていないのですが、
のちに雑誌のインタビューなどでは同様に話されていますよね。

私はこの曲を初めて聴いたのが高校2年の秋。
マキハラ先生のこの言葉を聴いて初めて歌詞の意味を理解したような気がしました。




あー、そういうことね… と。





マキハラ先生は不倫の曲なんです」と明言していますが、
実は「不倫」だけではなくて、その他の意味も十分に含んでいるとも捉えられます。
それは本当に聴く人の捉え方によるもので、自由だとは思います。





不貞行為、、、ですからねぇ。
それが世間一般的には許されるものではなく、あまり公にもできない。
そんなテーマで1曲書いちゃうなんて、、、当時26歳とかですよ?マッキー先生、、、あらら


「不倫」「不貞行為」


私はこれを決して肯定するつもりはないのですが(むしろ嫌悪感さえあるが●)、
世の中には色々な ”愛のカタチ” なるものがあって然るべき。


そして、この曲のストーリー性の高さといったらないです。。。

何かの小説を読んでいるかのように時間経過と共に歌詞が進んでいき、、、
曲の中に登場する「僕と君」(+彼女)の関係性。
1コーラスから2コーラスへかけての盛り上がり。
叙情的な歌詞に加え、歌の登場人物たちの想いが最高の形で描かれていて…





槇原敬之 天才っ!!





って、思わず天を仰ぐと共に、切なさで溺れそうになるのですよ。

その情事を表現する歌詞運びとか、
緊迫感のある情景描写や、排他的かつ刹那的な二人の脆い関係性とか…
もうそんなの諸々含めて、素晴らしいっ!の一言。
そこに何とも言えないメロディとギターのアレンジ等も合わせると…




マジで神曲っ!!




って、なるんですが。


冷静に考えますと、
この曲に登場する僕、、、クソなんです(言い方●)



いやでもさ、これってある意味スゴイことだと思うんですよね。
マキハラ先生自身も「問題作」と言いつつ、
「あんまり聴いちゃダメですよ」なんて冗談っぽく言ったり言わなかったり…
あまり推奨するべきではない、という設定だというのは世間一般的な意見。

でも、それでもどうにもならないような状況ってあるんだよね?って。
どちらかと言うと私はこの曲に対しては、「君」目線で聴いてしまう。


僕?


そんなものは知らん!!(●)
いや、僕にも色々と事情があるんだろう、とか。
必ずしもこのような状況に至ったのには二人にも責任がある、とか。
賛否両論ある神曲だとは思うんですが、
まずそんな色々な意見が出てしまうというところがスゴイなぁ、という点。

不貞行為

という世間ではあまり胸を張っていられないような状況の中でも、
そこには「愛のようなもの」が存在するという事実。
その物語というか関係性に、聴き手はグッと惹き込まれてしまうわけですよね。




まさに槇原敬之のなせる業、、、なんだと思うのです。


そういう2人を決して責めているわけではなく、
むしろこの曲聴いていると応援したくなる人もいるかと思います(私は違いますが●)
曲の中の二人を応援、というものではなくて。


世間の目とか道徳的な観点とか、そういうのを全部一旦横に置いて…




ある二人の愛の物語(仮)




という風に捉えることができたら、それはそれは本当にセツナイ1曲なんですよね…
これは一重にこの曲の歌詞を紡ぐ槇原敬之氏の物語を書くという才能の賜物では?





はい、ここまで書いておきながら、以下に歌詞を引用させていただきます。




「行いが悪かったかな」
ごめん冗談で行ったつもり
「気にしないよ」そういうと君は
わざと明るく笑って見せた
雨の中ずっと待たせたのを 
謝った僕をかばうように
「独りぼっちより誰かを待つほうがよっぽどいいよ」って言った

足りない物持ち寄っただけの できそこないの恋は
あまりにも見栄えが悪くて きっと誰にも見守られない

いつも雨だね 僕らが会う日は
待ち合わせの場所まで 傘で隠すように
そのあと一本は畳んで 僕のをさして
ちょっと見たら普通の恋人同士



高いホテルの窓から見える
どこかの部屋の窓明かりが
一つ一つ消えてく度に
逃げ切れたような気分になる
これ以上暗くならないね 
後一回引けば消えるスタンド
お互いをもっと見つめるのに丁度良い明るさも手に入れられない

世界の終わりみたいな顔をして キスをする僕ら
間に合わせの温もりじゃもう ダメになるのは分かっている

絶対誰にも
聞こえないように
息をひそめて君が
「好きだよ」って言った
一体どんな言葉を返せばいいか解らないまま抱きしめた




僕と彼女の幸せを君に分けたとしても
やっぱり幸せのかけらは ただの幸せのようなもの

いつも雨だね 僕らが会う日は
待ち合わせの場所まで 傘で隠すように
そのあと一本は畳んで 僕のをさして
ちょっと見たら普通の恋人同士






全歌詞引用させていただきました。。。




まずはさ…
不倫の歌とか、許されない恋の歌とか、色々言われてはいますが…






やっぱ 神曲だよな






なんですよねぇ、悔しいけども(クソ―!槇原敬之の才能どうにかしてくれよぉ…(涙 )




すごいよね?この小説みたいな歌詞の流れ。
特に2コーラス。
どの情事感が妙に伝わってきて、聴いてるこっちの心拍数上がるっての。




この曲に登場するのは3人。
主に「僕と君」の二人で物語は進んでいきます。
1コーラスでは、ただならぬ二人の雰囲気とか関係性等表現しており、
そして、、、



君が健気…(涙)



マジでさ、この曲聴いている我々は何度思ったことか
「こんな男、とっとと振ってしまいなさいな!」って…



【THE END OF THE WORLD の僕のクズさ ~その①~

最初に言っておきますが、
私この曲、めっちゃ好きなんですよ(信じてくれ●)

でも、昔からこの曲に登場する「僕」に関しては嫌悪感しかないのです…

1コーラスAメロの歌い出し
「行いが悪かったかな」→ごめん冗談で言ったつもり


いやいやいや、冗談でも言っていいことと悪いことの区別つきませんか?
雨の中待たせている君に対して放った一言です。
「行いが悪かったかな」って…
初めてこの曲を聴く人にとっては、
雨が降ってきちゃって大変だなぁ、、、って思わされるかもしれません。
そりゃ私も初めて聴いた時はそう思ったと思います。
そんな中で、気にしないよと、さらに独りぼっちよりいいよと言う君。
なんて健気なんだ(涙)、そうかそうかそんな君だから僕も大切にしている、、、ん、だね…?



え? してないやん!!



って、徐々に曲が進んでいくと感じるんです。

この二人の関係性が徐々に明らかになっていくにつれ、
この歌い始めの「行いが悪かったかな」という発言。



マジ最低、、、



って、思うんですけどどうですか?私だけが怒っていますか?そうですか…

ただならぬ関係の二人という中で、
恐らくお互いが多少「よくないことをしている」という想いはあるんだと思います。
なので、この二人の関係性自体が「行いが悪い」ことなのに、
それをきっと君は感じているというか、後ろめたさもお互い感じているはず。


そんな中でのこの発言は、NGデス●(冗談でも失言だぞ)


君を想って、雨の中待たせたことを謝るにしては、
もう少し違う表現があるのではないか?といつも聴くたび思うのです。
そしてそんな僕をかばう君、、、(涙)




マキハラ先生の曲に登場する「僕」という人間像って、
最初は暗かったり絶望に打ちのめされたりと、
でも歌の中で徐々にそんな自分自身に気づき、自己を修正していくことが多いのですが、
そしてそんな僕に対して聴き手は「頑張れ」と思わず応援してしまうのですが…


たまーーーに、こうやってクズ男が登場しますよね?
何なんですかコレは。
マッキー先生の性癖なんですかね???(失言●)







【THE END OF THE WORLD の僕のクズさ ~その②~

2コーラスサビ部分です。

私はこの部分、いつも聴きながら思う。

「おめぇも「好きだよ」って言ってやればいいんだよ」って…

この曲を聴いて、
登場人物である僕のことを「とても誠実だ」と感じる人もいるかと思います。
私はそうは思わないので、ちょっと悪態をついているんですが●(ホントすみません)

ただならぬ二人の関係。
世間から身を隠すように姿を潜める二人。
堂々とできない理由が必ずあって…

それを二人は理解しているからそのような行動になってしまうわけで。

ただ、それでも「好きになってしまったものは止められない」
という君を想う気持ちが少しでもあるのであれば、僕だって「好きだ」と言って欲しい。
君と自分の想いの温度差、とかそういうことに尻込みしている感じが伺えてしまって。

そんなことを思っていなくても嘘でも「好きだ」と言っていいのに、
そこで言わないのは誠実ですね、なんて思います???思いませんよね?
それだったら始めからこんな関係は無いはずなんですよ。


じゃ、僕は「どんな気持ちで君と会っているのか?」と考えをめぐらすと…



マジ最低だな



って思っちゃうんですよね。
どう転んだってそう思ってしまう(あくまで私は●)



そして、この2コーラスサビは本当にセツナイのです、
君と僕の想いの差がね…(涙)

高いホテルの部屋。
明かりも暗い。
二人以外の誰もいない。

そんな状況の中でも



絶対誰にも聞こえないように
息をひそめて君が「好きだよ」って言った



これなんですよ。

君には覚悟があるんですよ
そして僕にはその覚悟がないんですよね
どんな言葉を返せばいいか解らない、、、というのは



僕には 責任と覚悟がない



と、捉えられても文句は言えない●と思っています…




この歌詞から読み取れるところ。
だから僕はズルいなぁ、って思うんです…







【THE END OF THE WORLD の僕のクズさ ~その③~

Cメロです。
この僕の最大級のクズさ加減爆発しています。



僕と彼女の幸せを 
君に分けたとしても
やっぱり幸せのかけらは 
ただの幸せのようなもの



もうさ、槇原敬之のCメロは天下一品級なんだよ!!
この曲のCメロも言わずもがな、最高なんですっ!!


そう、、、最高で最強でクズなんですっ!!(主に僕が…●爆)





ここまで曲が進んできて、この二人について思いを巡らすわけです。。。
許されない恋をしている二人。
でも何だか君と僕の想いには温度差がありそうだね?



そしてこのCメロで少し謎が解けるのです。。。




僕と彼女、、、




最初に、この曲に登場するのは3人だと書きました。
僕と君、、、そしてもう一人「彼女」の存在。
このCメロでやっと登場です。


もし、ここで「彼女」という3人目の人物がいなかったとしたら…?
同アルバムに収録されている「PENGUIN」のような設定に似ているなどと思うのです。
この「PENGUIN」に関しては、
かつては愛し合った二人のことを今は懐かしんでいる僕の曲です。
ただ、どうしても一緒になれない理由があったんです…
誰にも許してもらえない恋だった、駆け落ちまで考えたけど結局別れてしまった二人。
この曲には「僕の覚悟」のようなものが感じられると思うのです。

なので、この「THE END OF THE WORLD」に関しても、
僕と君だけであれば、少し似たような1曲になっていたのかな?なんて感じることもあるんです。


ただ、、、この3人目「彼女」の登場で、様相は変わるわけです。




僕と彼女 というのは、僕のパートナー、、、?妻?…彼女?

恐らく「妻」の存在なのだと思うのです。
そして

僕と彼女の幸せ

って、言ってるんですよ。




そう、、、「僕は幸せ」なんですよ?
彼女といることで幸せを得ているんですよね。


それを「君」に分ける…???ですって…???






はぁ?(怒)





めっちゃ上から目線じゃないですか?
ちょっと待ってくれ、お前は一体何様なんだ?と言いたい…
(いや…私こそ「おめぇこそ何様なんだ?」とファンの皆様から岩投げられそう…●)


その僕と彼女の幸せを君に分けたとしても→「幸せのようなもの」


えーーーーーーー、
最低すぎる、
クズすぎんか?(本日3回目●)

それは「本当の幸せではない」ってことですよね?



いや待ってください。
ちょっと僕にも救済措置を…


僕と彼女の間には、
そもそも幸せはすでに消滅してしまってる
→そんな「幸せのかけら」を君に分けたとしてもそれは「幸せのようなものだ」




……。




いやいやいや、無理があるな、やっぱり●
すでに「僕と彼女」の間には幸せがないのではないか?説も捨てきれませんが、
この曲を最初からずっと聴いていると、やはりクズ男認定されてしまうのではないか?とさえ思います。








ということで、想いだけで突っ走ってきましたが、、、
この曲好きだと仰るマニア様は多数だと思います、本当に本当にごめんなさい。

最初にも書きましたが、私もこの曲大好きなんですよ(信じてくれ●)


歌詞構成や、メロディ、アレンジ、、、
神がかったストーリー性の神曲!


素晴らしいのですが、ただ登場する「僕」がクズ男だった、というだけ。



そのクズさ加減に、君は早く気付いてもらいたいのですが、
いかんせん「恋は盲目」というものが存在しますゆえ…難しいのかもしれません。


ちょっとここまでは、僕のクズさ加減に焦点を当てておりましたが、
それだけでは「あなたはアンチですか?」と思われてしまうかもしれないため軌道修正します(今さら●)





【槇原敬之の天才みが分かってしまう、むしろダダ漏れの歌詞 ~その①~

1コーラスBメロです。

足りない物持ち寄っただけの
できそこないの恋は
あまりにも見栄えが悪くて
きっと誰にも見守られない

僕と君の二人の関係性。
世間的にも許されない、
もしかしたら後ろ指を刺されてしまうようなそんな脆くて儚い関係性。

それを「できそこないの恋」→見栄えが悪いから誰にも見守られない


この流れ、、、
いやホント、なに?何なの?槇原敬之、、、叩きのめされるわホント。

直接的な表現ではなく、こんな例え方できます?できないよな?神か???



【槇原敬之の天才みが分かってしまう、むしろダダ漏れの歌詞 ~その②~

1コーラス、大サビ部分

ちょっと見たら 普通の恋人同士

これ…

この表現!!すごくない?!
僕と君、一見普通に並んで歩くこともできるんですよね。
街行く人々、この二人を知らない人からみたら「二人は普通の恋人同士」なんですよね。
でも、実はその関係性が歪んだものだなんて見た目だけでは解らない。

目に見えるものから分かることって本当に少しのことであるという意味も含んでいて。
でも、見た目さえ取り繕うことで世間には溶け込むこともできるという意味も含んでいて。


非常に非常に秀逸な表現に、唸り声しか出ないんよ…ゔうぅぅぅぅぅぅぅぅうぅぅ(唸ってみた●)




【槇原敬之の天才みが分かってしまう、むしろダダ漏れの歌詞 ~その③~

2コーラスAメロ部分。

高いホテルの窓から見える
どこかの部屋の窓明かりが
一つ一つ消えてく度に
逃げ切れたような気分になる


僕と君、待ち合わせそこから一本の傘でお互いの身を隠すように、
そして世間の目から逃れるように、高いホテルへ…
この場末感は微塵もないような、シティホテル感ね。

逃れるように高い所まで登ってきた二人。
それでもまだ安心できていない、というような想いが伺えますよね。
そして、そこから見える街の明かりが一つ一つ消えていくことで、
安心感を得る、というところが「背徳感」というか…

そのような気持ちの上でこの関係性は成り立っているのか?という脆さ。

「逃げ切れたような気分」

まさに、自分たちは誰かに追われているような…
実際に追われているわけではないと思いますが、
後ろめたさや、排他的な感情というか、そういう諸々の感情がこの部分から読み取れてさ…



いやホント、、、何やってんだよ、って思ってしまう(涙)


そこからの、

お互いをもっと見つめるのに丁度良い
明るさも手に入れられない


ですよ?
太陽の光の下を胸を張って歩けない二人、
お互いの顔をしっかりハッキリ見つめられるだけの明かりの中では
一緒にいることができない、、、っていう切なさ。

言い換えれば、もっとお互いのことを分かり合いたいけど、
それは許されない二人、、、これ以上は踏み込んではいけないという表現も含んでいるのかな?
なんて、思ってしまうわけです。


それが「僕と君」に与えられた罰(?)のようなものであって、
誰かの不幸の名の元に成立しているような関係なのか、
それともお互いの欲望の赴くまま、のような関係性なのか…

ただ君の諸々の発言などを考えると、君には覚悟があるが僕はどうだろう?って。
先ほども書きましたが、やっぱりそう思ってしまうのですよね。



ていうかぁ、、、




ホント何なの槇原敬之っ!!(怒)

26歳だよ?
この時期、こんな経験していたのだろうか…
「不倫」という関係性の歌であるとは明言してはいますが、
聴く人によっては、色々な解釈もできるますしね…
実はもっともっと奥深いような想いが裏には隠されている可能性もありますよね。




再三書いてきましたが、
私は2コーラスサビの君の覚悟と想いが溢れ出して止まらない部分の歌詞が本当に好きです。
それに比べて僕は、、、ってやっぱり私は「君」目線になってしまう。

何も僕だけを責めているわけでもなく、二人のことだからどちらが悪い、とかではないにしてもね●




マキハラ先生は「これはあんまり聴いちゃダメね」って言っていたこともあったかと思います。
過去に、日替わり曲で何度か歌っているみたいですが、
私はまだ生で聴いたことはないのですが…どうだろうね?2ndシーズンでは…



例え許されない関係でも、
二人の間に流れる物語とか世界観に関しては、
その表現力等はやはりピカイチな槇原敬之氏の才能ダダ漏れの1曲。



ここまで散々ボロクソに僕を罵ってきたわけですが、
私はこの曲、名曲の名と同時に槇原敬之氏の新たな一面を見た神曲と思っております。
この曲のことを私よりずっとずっと愛しているマニアの皆様にとっては
イライラする記事だったかもしれませんが、私もこの曲は大好きですので…



賛否両論の神曲、、、ぜひとも!!聴いてくれっ!!




# by momost9520 | 2024-02-03 13:14 | 槇原敬之のこの曲を聴いてくれ | Comments(2)


歌手の槇原敬之氏のことを(うっすら)愛してやまないたんぽぽ毛です。
「愛してやまないですっ!」と大きな声を張って言えなくなっているのが悲しい昨今●

マキハラ先生の情報に疎くとも、気持ちだけは負けずに頑張っております(?)


槇原敬之氏2024年のツアーの皮切りまで2カ月を切っております。

「Makihara Noriyuki Cocert 2024
 “TIME TRAVELING TOUR” 2nd Season ~Yesterday Once More~」

何やら風のウワサによると「90年代の曲を中心に選曲」されているという…
今回のツアーのサブタイトルが ~Yesterday Onece More~ ですよ?
90年代を槇原敬之氏と共に生きてきた私にとっては、このサブタイトルだけであと10年くらい生きられる…


そして、今回久しぶり(2カ月半ぶり●)の「槇原敬之のこの曲を聴いてくれ」なんですが。
マキハラ先生のオリジナル楽曲は約280曲近くありますよね?
現在、166曲なのでだいたい60%くらい書けているわけです。
ただ、90年代のアルバムに限定すると、80%の達成率なんですよね…あと18曲。

3月16日の皮切りまで18曲…うぅっ● 2日に一回の更新ならばイケるかな?(無理ゲーですね)



とりあえず、コツコツといきたいと思います。
もうホント2カ月半ぶりなんで完全に書き方忘れてしまった感じですが。。。
本日の1曲は、、、





『僕のものになればいいのに』
 作詞作曲編曲:槇原敬之




初出は1997年10月29日に発売された18枚目のシングル「モンタージュ」のカップリングです。
その後、翌月11月27日に発売の私が宇宙一大好きな
8枚目のアルバム「Such a Lovely Place」にも収録されています。

この「僕のものになればいいのに」なんですが、
なぜだかここ最近のブログ記事で頻回に登場しているような気がしないでもない。

槇原敬之氏の曲の歌詞で打順を組んでみた!というトンチキ企画にて、
恐らくこちらの曲は2度ほど登場していたはず…爆

最初はこちらですね…笑顔打線①にて登場。


お次はこちら…ダークサイド打線にて登場。


まだ未読の方は、ぜひともどうぞ(宣伝です●)
その前に…

いやいや、打順て何さ?に関してはこれまで散々擦っておりますゆえスルーさせていただきます●(逃)



槇原敬之氏の280曲近くあるオリジナル楽曲のうち、
本日の「僕のものになればいいのに」は、、、




ダークさと狂気を含み、
20代の色気にまみれた槇原敬之




…を、たっぷり堪能できる1曲であります(言い方な●)


以前も書いたかもしれませんが、
私はあまり得意な曲ではありませんでした、、、発売当時。
モンタージュのカップリングだったためか、モンタージュばかりを聴いていた、
ということもあったり、
その後のアルバム「Such a Lovely Place」では宇宙一好きだ!と言いながらも、
こちらの曲は飛ばして聴いていた、という岩を投げられそうなことをしておりました。



なぜか?
今なら分かる…



私が子供だった………



もうホント、それに尽きると思います●
今なら分かる、、、この曲のすごさが、だからあの頃の自分に代わり謝りますマキハラ先生!



この曲のスゴさを分かろうとせずいつも飛ばして聴いていて…ごめんやで(軽っ●)




ということで、この曲のエグさについては後ほど語るとしまして、
まずはいつものように歌詞を引用させていただきます。




恋に落ちてしまったのは
あの時振り返ったら 君がまだ手を振ってくれてたから
仕事もたのしくなってきて
寂しい気持ちも特にないのに こんな時の僕を振り向かせた君

Kissに気をとられて 
君はつないでおいた言葉のリードを放してしまった
「恋人がいるの。どうしよう。」

僕のものになればいいのに 抱きしめるだけ遠くなって
僕のものになればいいのに はなれればはなれるだけ 近くに感じるよ



彼にばれたらあなたはきっと 痛い目にあわされる
指のピストルを僕の頭につきつけた
「彼は強そうに見えるけど 本当はとても自身がないの。」
僕の指からタバコを抜きとって 吸った

T-shirtのすそから 入ってきた君の手はすこし
冷たいけど もうすぐ僕の体温であたたかかくなる

僕のものになればいいのに 抱きしめるだけ遠くなって
僕のものになればいいのに はなれればはなれるだけ 近くに感じるよ



こんな悲しいのに 僕ら 笑ってる
無理もしてないのに 僕ら 笑ってる
強いもの同志の傷の舐めあい?

僕のものになればいいのに 抱きしめるだけ遠くなって
僕のものになればいいでしょう はなれればはなれるだけ 近くに感じるよ




はい、全歌詞引用させていただきました(いつもありがとうございます)(?)


今回はどのように解説していこうかなぁ?と考えていて、
いつもダラダラと書いてしまう私なので、要点3つに絞りました!!
本日は目指せ簡潔に!!爆(あまり信用できぬが●)


ポイント①
「ぼくのものになればいいのに」に見る槇原敬之のダークな表情


この曲のシチュエーションとしては、
「好きになるとは思っていなかった」人に恋をしてしまった。
不意打ちの恋、ということになるかと思います。
そして、その人には「恋人がいた…」ということです。

たまたま好きになった人には恋人がいた、そんなよくある場面設定(?)です。

初出が「モンタージュ」のカップリングでしたが、
A面のモンタージュに関しても「好きになるとは思っていなかった」相手に恋をした僕がおりました。
モンタージュに関しては「人が恋に落ちる瞬間」を上手に表現した神曲です。
どちらも不意打ちの恋。

そもそも、人が恋に落ちる瞬間というのは、
予定調和の世界なわけないはずで、それは突然やってくるものです。
自分の身にいつ降り起こるか分からない、それが「恋」というものです(何だか偉そうだ●)
ただ、A面のモンタージュに関しては、場面は違えど「ふいに恋に落ちた」という状況は同じなわけで、
でもメロディなどがいやにポップで、歌詞も天才的な比喩表現で進むわけです。。。



そしてこのB面の「僕のものになればいいのに」ですよ。。。



このふり幅よ…(エグイよな)



聴き手としては、脳内の情報処理が追い付かんのですわ!!
しかも、そのきっかけは


あの時振り返ったら 
君がまだ手を振ってくれてたから


マジか…
そんな単純なことなんだけど、人が恋に落ちるってそんなもんよな、って…
この部分の歌詞だけ見ると、マキハラ節全開ですよね?これいつもの流れのやつですよね?

こんな些細なことで君を好きになった僕、、、でもこの想いはなかなか伝えられない、、、

そんな言葉が紡がれていくのではないか?って思いますよね?ね?ね?(圧●)
ところがどっこい、そうは問屋が卸さぬ、さすがマキハラ先生。

1コーラスBメロで「Kiss」という単語が登場します。
槇原敬之の展開としては早いんでないかい???って(どんだけピュア設定なんよ●)
そしたら、、、



「恋人がいるの。どうしよう。」



キターーーーーーーーーーー!
いや、「どうしよう」じゃねーし!!(怒)
果たして僕は最初から知り得ていたことなのか、この時初めて知ったのか…


いずれにしても、絶望ですよね僕は。
別に僕の肩を持つわけではありませんが…



君はずるいよな???



って、昔から思っています。
マキハラ先生の曲にちょくちょく登場する「僕を揺さぶる君」の存在。
ここでは、女性なのかはたまた男性なのかは言及されていませんが…小悪魔的なイメージありません?


きっと僕は好きだ、という感情のまま動いていて。
君に関しては「まだ気持ちが定まっていない…」もしくは完全に遊びなのか。
ちょっと僕が不憫というか…恋人がいるならば、、、それはきちっと境界線をハッキリさせねば…


僕はきっかけが純粋な気持ちで恋に落ちた(と思いたい…)のに、
悪い君にどんどん堕ちて行く様がまさにダークさ垂れ流しで。
さらに、この曲のメロディとアレンジも合わさって余計にそう感じてしまうのですよ。


僕のものになればいいのに!って僕が強く思えば思うほど、
その分君の気持ちが離れて行く、、、というか最初からそんなものはなかったのかもしれない。
僕の真剣さが100だとしたら、君に関しては10もないのでは?なんて思えちゃいますが。
「あの時振り返ったらまだ僕に対して手を振ってくれていた君」のことを好きになった僕があまりに不憫で。
最初のきっかけは、青春ドラマのワンシーンのようなのに、
Bメロで一気に昼ドラの様相を呈してきたのですからね(セツナイよね)

サビの「はなれればはなれるだけ 近くに感じるよ」というのは、
この場合の「はなれる」のは君の心との距離なのか、物理的な距離なのか、どれかどちらもなのか。
いずれにしても、僕の想いが募っているのだな、ということは感じ取れますよね。






ポイント②
「僕のものになればいいのに」に見る槇原敬之の色気

2コーラスのA/Bメロ、、、特にBメロ!!ヤバくないか???
奥さ――――ん!生きてますか???





2コーラスBメロ!!




エッろ…(ホント言い方ごめんやで●)




T-shirtのすそから入ってきた君の手はすこし冷たいけど
もうすぐ僕の体温であたたかくなる

↑↑↑
ここ!ここ!思わず悶絶級にのた打ち回れる自信はある(みんなもそうだろ?●)

ダーク打線で打順組んだ際にも書いたような記憶がありますが、
どうやら槇原敬之氏は、ダークさと一緒にその色気とエロさも振りまいて行かれますね…


聴き手としては溜まったもんじゃないので、注意です。



というか、、、この表現力ね。

えーーー、マッキーこんなエロい色気のある表現(言い方●)もできんのかぁ?




もう無双状態だなおい●


今のところ、向かうところ敵なし状態ですよ。
叶わない想いやセツナイ想いを表現させたら右に出る者はいないと思っていたけどさ。
こんな色気のあるエロい表現(だから言い方な●)もできるなんて私聞いてないわよ!!


いやマジで、発売当時はここまで分かってなかったからさぁ…(悔やまれる)


この歌詞の意味が解った時の衝撃よ…


しかも、君は「恋人がいる」ことを宣言しており、
さらに「彼は強そうに見えるけど…」って何だそれ(怒)、
その前にこのことがばれたら痛い目にあわされるって……はぁ?ですよ。(怒)
そして、アレンジにてところどころに入る女性の声や台詞?が良い意味でイラッとするんですよね。



僕の指からタバコを抜き取って、、、そのまま吸う君
そしてその後に、僕のTシャツの裾から手を入れてくる君



完全に誘っているのは君、、、
そして僕もまんざらではないので、、、
僕自身の体温で君の手も身体ごとあたためるって…





エロいっ!!
エロいんだよっ!!(怒)




もうね、破廉恥警報 発令ですっ(破廉恥警報とは…?●)

その一連の流れが想像できてしまう立派な大人になってしまった私は、身悶え必至です。
僕も君のことが好きだから、据え膳食うわけですよ(言い方よ●)

そして、君はズルい。

こんな関係が彼にバレたら大変だということをほのめかし、
でもそんな彼は本当は自信がないのだ、と僕に隙を与えているわけですよね。



理解不能だぞ、立派な大人になったはずの私だが、
こんな経験はしたことがないから理解不能だぞ…
つまり浮気、という範疇に入るわけですけどもね、、、
「好きだからしょうがない」とかの世界ではないですよね?
必ず誰か悲しむ人はいるわけですよ、、、

そんな不幸の名の元にそういう行為に及んでいるわけですからね…


僕だってきっと、純粋に恋がしたかったんだろう、って思いますよ(泣)





ポイント③
「僕のものになればいいのに」に見る槇原敬之の狂気さ


出ました、そしてこの曲全体を通して感じる「狂気さ」です。


私、マキハラ先生の280曲近くあるオリジナル楽曲の中で、
この「僕のものになればいいのに」に一番の狂気さを感じてしまうのですよ。


Cメロ、、、


こんな悲しいのに 僕ら 笑ってる
無理もしてないのに 僕ら 笑ってる
強いもの同志の傷の舐めあい?



ここですよ、、、






さきほどのエロさとは一変、、、





怖っ!!




って、思ってしまうんだよな私は●
同時にこの状況で「笑う」と表現している槇原敬之に天才みを感じて止まない。



悲しいと言うのは、身体が結ばれても心まで結ばれないということなのか?
それとも物理的な関係(浮気という関係性で終わる)が結ばれないからなのか?
それとも、浮気をしてしまっている自分自身んい対する懺悔の悲しみなのか…

いずれにしても、
「悲しみ」という感情⇒⇒⇒「笑う」



いやもう…狂気の沙汰だろ、、、


どうしようもなく、
その感情のやり場がない想いでの「笑う」なのか…
でも次に続く歌詞が「無理もしてないのに」なんですよね?


なので、申し訳ないとか、そんな感情は実は一切ないのかもしれない…?って思うと。
そして、とどめの歌詞が




強いもの同志の傷の舐めあい?




・・・。

僕は自分自身のことは「彼」より強いと思っている。
そして君は「彼は強そうに見えるけど自信がない」=弱い人


この二人は、自分たち二人のことを「強いもの」として捉えているということですよね?





だから、僕は
「もう僕のものになればいいでしょう」とまで最後言っているんですよね。。。




狂気の愛とはこのことか…




恐らく一線を超えてしまった二人ですが、
僕の気持ちはより固まっているのが伺えるのですが、君はどうだろうね?
ゲーム的な感覚も若干あるんじゃないかな?なんて思えたりもしますし。
単なる駆け引きとか、スリル感を楽しんでいるだけのような気もしないでもない…




この二人の結末がどうなったのかは、知る由もないわけなんですが。
誰かが確実に傷つくことにはなると思いますので、それは本当にセツナイのです。

私は性格悪いので、君が傷つくのがいいのでは?なんてサイテーなことを思ってしまう人間です●






ということで、今回はポイント3点に絞って簡潔に書いたつもりですがどうだろ?●
最初の方にも書きましたが、
こちらの曲のアレンジとかメロディとかが結構独特で…

そして何よりマキハラ先生の歌い方ね!!
あとは、要所要所に聴こえてくる、女性の笑い声とか台詞がまた嫌な感じ(良い意味で●)なんです。
それがまた「狂気さ」を助長させているんだよな、これ。

こちらの神曲は、絶対イヤホンで聴くべし!!ですよね。


オススメのマキハラ先生色気ダダ漏れ部分は、、、

①「リードをはなしてしまった」の「はなして」の部分の歌い方…
②その直後の「どうしよう」の歌い方…
③「もうすぐ僕の体温で」の「僕の」の歌い方
④というか、2コーラスBメロの歌い方!全部!!
⑤大サビ「ぼくのものになればいいでしょ」の「いいでしょ」の裏声!

28歳当時のマキハラ青年の「僕のものになればいいのに」全部です!!色気ダダ漏れ…




ということで、たんぽぽ毛のちょっと苦手な曲!(結局そうなんかいっ●)でした…
(この曲大好きな人、本当にごめんなさいです)

でも、生で聴きたいなぁ…



たぶん、マキハラ先生の色気で倒れるよ…50代のマッキーが歌う「僕のものになればいいのに」…悶絶




# by momost9520 | 2024-01-27 22:50 | 槇原敬之のこの曲を聴いてくれ | Comments(0)

1年のうちで最もシンドイ3ヵ月が始まりました。。。
しばし低浮上になると思われますが、生きますので心配ご無用です。
(低浮上はいつものことなので実はあまり変わらないのかもしれないな●)

お休みの日は推し活に勤しみたいところではありますので、
本日も元気に推し活頑張りますっ!笑


昨年末あたりから勝手にマイブームになっている「打順組んでみた」シリーズ。
槇原敬之氏の神曲達の中の「歌詞」で野球の打順を組んでみる、という




え?何それ…




って感じの推し活をしてはニヤニヤニヨニヨしている気持ち悪い人です。

本日は打順組んでみて6回目になります。。。
もしよければ過去のシリーズはこちらをご覧くださいませ、再放送です。




槇原敬之氏の歌詞でベストナイン組んでみた!!



本日のテーマは、、、




「え?本当に槇原敬之???ウソでしょ、でもそんな表情を見せるアナタも大好き!好きすぎるが故の”狂気の愛”で打順組んだ件」



※そもそも打順て何?という方は先ほどの過去記事をご参照くださいませ(宣伝●)





世間一般の人が思い描いている「槇原敬之」像ってどんなでしょうね???
きっと、、、


「どんなときもどんなときもって勇気をくれる曲ですよね?」
「もう恋するんだかしないんだかよく分からないやつだよね?」
「片思いの曲とか失恋の曲とか多くない?」
「なんだかあったかい感じのほわぁってする曲多くない?」
「何回か逮捕されちゃってますよね?でもいい曲多いですよねー」
「声がいいですよねぇ…」
「最近、あんまり見ないですけど、名前は知ってます、お母さんがファンです」

「…え?ただの天才ですよね?」
「神です(曇りなき眼)」




…、あ、最後2人ガチ勢の限界ヲタクが紛れ込んでいたようです●
街頭インタビューの結果です。



叶わない想いや切ない想い、恋愛事の心の機微を巧みに表現しながらも
その情景をもごく自然に言葉に紡ぐ天才、そして聴いていて「キュン」が止まらない。
そんな、



うふふ
おほほ
えへへ



みたいな恋愛模様が神曲に仕上がっている、、、というイメージのはず。

※この場合世間一般のイメージですので、
マニアの皆様の解釈とは異なっていることをご了承くださいませ



そうです、、、そんな槇原敬之氏の神曲達なのですが。



たまーに、、、


「え?どうしたどうした?」
「マジか、これも槇原敬之かー」


と、思わず唸ってしまう曲達が誕生することもあるわけです。



その名も



槇原敬之 ”狂気の愛” に感情揺さぶられるマニア様続出 のマキ(巻)




それは「愛」ゆえの狂気にも似た感情。
愛と憎しみは紙一重とでも言うように、好きすぎるが故の歪んだ感情(語弊アリ●)
本日は、そんな槇原敬之氏の曲達を選抜し、
より「狂気」を感じる歌詞で打順組んでみました。。。


ちょっと意味わかんない


って、思われているかと思いますが、
※あくまでたんぽぽ毛個人的かつ、主観ですので生温かい目線で読んでいただければ幸いです。
(これが一番重要●)


中には「え?狂気ですか???」と思われる曲っもあるかと思いますが、
「ダークな表情をチラ見せする槇原敬之」のくくりでよろしくお願い致します。













1番

両腕がじんと熱くなる位 抱きしめた強さ
君の身体にアザのように残ればいい
そしていつか思い出して 嘘も見抜けない程
恋に落ちた 役立たずのスパイを
(1994年8月25日発売「SPY」)

これまでの打順シリーズでも再三書いてきております、1番バッターの役割、、、
そうです、是が非でも出塁せねばならぬ!!のです(絶対です)

そんな先頭バッターに選ばれたのは「SPY」のこの歌詞です。
どうですか?ねぇ、ダークでしょ?狂気でしょう???(圧)

しかも、「SPY」ですよ、こんな大ヒット曲が実はダークサイドマキハラだったとは!!

そもそも、
自分は付き合っていたと思っていた恋人の浮気現場を目撃。
通常ならばそこで落胆して、、、というところ
そこから「スパイになって跡つけてやるもんね」な僕ですからね…


もう狂気以外の何ものでもなかったわ


もう先頭打者からクリーンヒットをレフト方向に飛ばしてくれるはずです。

好きだから信じたい、でも目の前の光景(相手の方とキス)を目の当たりにして
その「好き」という感情が徐々に狂気に変わって行く様にゾクゾクしますね。
Cメロからの流れはもう圧巻。

改めて聴き返すともうそうにしか聴けない、ごめんなさいマキハラ先生…
「君の身体にアザのように残ればいい」まさに執着です。









2番

いるものは持って行って いらないものは置いていけばいい
ドアを閉めたあとぼんやりしながら 集めて捨てるから
(2019年2月13日発売「Design & Reason」から「だらん」)

今塁上にいる「SPY」走者を進塁させることももちろんですが、
自らも出塁してチャンスを掴むというオールラウンダー的な存在。

そんな2番打者には、こちら「だらん」の歌詞です。

こちらは歌い出しの1コーラスAメロなんですが、もう穏やかではないのですよね。
恋人同士で一緒に暮らしている二人。
でも、いつからか僕が抱きしめても君が抱き返してくれず、手がだらんと下がっている。
まぁ曲タイトルも秀逸でビビりますが。

これまでならば、抱きしめたらギュッと相手も抱きしめ返してくれていた腕。
それが、「だらん」と下におりたまま動かない、、、
その行為で言葉にしなくても「僕に対しての想いはもうない」という事実。

その突きつけられた現実に、ショックを受けながらも、しょうがないと諦める僕。
ある意味言葉で言われるよりも切ないかもしれないですよね。
むしろ相手が言葉で言ってこない分、余計に本気度が増している気がしてダメージ大きいですね。

その後そこからのサビに続くわけですが…

何というか、君を100%非難するわけでもなく、
でも裏切られたという切なさと、怒りのような、絶望感のようなものも含め、
諭す様な歌詞がすごくマキハラ先生らしいな、と思えます。
もっとヒドイ言葉で相手に対して伝えてもいい気もしますけどもね…

君の気持ちを分かった上で、
僕がその芝居?に一枚乗っかっているような歌詞ですよね。

「いやいや、まだまだ努力が足りないよ、それじゃ僕に気付かれてしまうよ」

と、余裕なんてないはずの僕ですが、何だか余裕ぶっこいているような歌詞。
でも、すごく傷ついているのも表現されていて、何とも絶妙な言葉運びだなぁ、と本当に思います。

マキハラ先生の曲達は大まかに

今は別れてしまった君のことを今でも想っている…
今はどこかで元気に暮らしていて欲しい…

というようなニュアンスの曲が多くないですかね?
この「だらん」に関しては「二人とも冷めてしまっている」感じがあってね…
何とも、、、狂気というよりは何とうかダークな表情チラ見せ、とはまさに!










3番

こんなに悲しいのに 僕ら 笑ってる
無理もしてないのに 僕ら 笑ってる
強いもの同士の傷の舐めあい?
(1997年10月29日発売「モンタージュ」から「僕のものになればいいのに」)

ここからいよいよ中軸を担うクリーンナップに入ります。
1/2番打者は塁上におりますゆえ、大量得点のチャンスです!!
そこに来ました、、、

実は私は数多ある槇原敬之氏の神曲の中で、
この曲が一番「狂気に満ち溢れている」のではないか?とさえ思っております●

確か「笑顔打線」の際にもベストナインに選ばれていたかと思いますが…
この曲の主人公僕の好きになってしまった相手「君」には「彼(恋人)」がいる。
君にとって僕は「浮気相手」となるのですが、
それは僕も分かっていて”僕のものになればいいのに”という流れです。

そして、このバッターボックスに立っている歌詞部分に至っては、
駆け引きを楽しんでいるような、、、そしてそんな君のことも僕はきっと理解していて。
お互いの想いは本気だと思うのですが、
その上で何か二人でゲームのような感覚を楽しんでいるような印象にも取れて。
そのあたりの狂気さが、何となく槇原敬之さんから離れている気もして。
マキハラ先生の新境地を開いたような1曲にも感じられて…

これまでの、、、
想いが伝えられない、セツナイ、でも幸せ、、、的な感じは一切無いというか…
そして極め付けは、このメロディというか歌い方。
独特のメロディと間、、、これはぜひとも聴いてくれ!!といったところ。
「この曲を聴いてくれ」ではまだ未解説曲ではあるのですが…

ちなみに、シングル曲のカップリングが初出ですが、
その後私の宇宙一大好きなアルバム「Such a Lovely Place」に収録されましてね。
私は結構この曲流れてくると飛ばしてしまいます(すみませんマキハラ先生●)

4番を迎えるにあたり、とんでもない仕事をしてくれそうな予感がします…ふふふ











4番

わざわざ信じてなんて 自分から言わなくても
信じてもらえるのが格好いいでしょう
でも無理だね 君は嘘吐きだもの
(2000年11月29日発売「太陽」から「迷わない羊」)

いや今回の「ダークサイド狂気の愛打線」(相変わらずのネーミング残念●)、
選出はそこそこですが、打順が難しかったんです。
色々と悩みに悩んで私はこの歌詞を4番にしましたが…

ただ、マニアの皆様どうかな?って感じで、確証はありませんね珍しく。
絶対的王者に君臨するはずの4番ですが、、、

まぁ、今回テーマがテーマなもので、、、
この「迷わない羊」って、
一度目のディープインパクト●後の復活アルバム「太陽」に収録されているんですよね。
このアルバム自体が非常に内省的な曲が多く、、、
一見アルバム自体が「ダークサイド」系ではあるような印象にも取れるのですが。
でもそんな中でも当時のマキハラ先生の苦悩とか悲しみとか後悔とか…
最終的には”光”というか”日常”を取り戻してくれんじゃないか?というところまで
引き上げてアルバムはまとまっているわけなんです(それがまた天才じゃね?)

そんなアルバムの中からこの「迷わない羊」です。
「ダーク」と書いてしまうと、少し語弊があるような気もしますが。
人間、生きていると「キレイごと」だけではなく、
醜い部分や弱い部分など見えてくると思うのです。

それを見せないように取り繕うように日々過ごすわけだと思うのですが…

人間の本質的な部分というか、誤魔化しきれていない嫌な部分等、この歌はさらけ出していますよ。
曲タイトルの由来は恐らく新約聖書からの「迷える子羊」だと思います。
人間はみな、弱くて罪深い存在、という言葉の反対の意味も込められたタイトル。。。
若干ですが、タイトルからやや不穏な雰囲気を纏っているような気がするのです。

終始この曲の歌詞達は「言葉が鋭い」印象を受けます。
マキハラ先生めっちゃ尖ってんな?って感じで、聴いていて辛くなることも…
君は嘘吐きだ、と表現していますが…

おそらく、恐らくですがこの「君」というのは
過去への自分自身に向けて歌われているのかな?とも思ったり(私の解釈ですよ)
そうなってくると「恋愛的要素」からは外れてしまうのですが、
なかなか辛辣な言葉を紡ぐことのないマキハラ先生ですので、
この曲は非常に珍しいなぁ、などと思っております。。。

まさに…「え?ホントに槇原敬之???」って、
うふふあははえへへって思っていた相手方の監督と選手たちは度肝抜かれること必至。
その油断(?)から、特大アーチを期待したいところではありますね…

でもちょっとダークサイド槇原敬之、クセになってくる●
この曲の詳細に関しては、解説でもねっとり語っておりますゆえ再放送しておきます。苦笑












5番

最後の日 君は忘れられるのが一番辛いよって言ってただろ?
だから僕は 君を忘れてやる 僕の中からすべてを消してやる
(1996年10月25日発売「UNDERWEAR」から「revenge」)

まだまだクリーンナップの5番に控えるのはこの歌詞です。
曲タイトルがもう”復讐”ですからね、、、穏やかではありません●

直訳で「復讐」です。
日本語の意味合いとしては、「再挑戦する」「もう一度頑張る」等の
ポジティブで捉えられることがあるようですが、、、
元来英語での「revenge」にはポジティブな意味合いは一切ないとのこと。

そのタイトル通り、非常にダークな雰囲気纏っている1曲でございます。

未練たらたらの神曲な仕上がりですが、、、
何がスゴイって、「忘れてやる」と言っていながらのこの執着感。爆

「自分が忘れられるのが一番辛い」と言っていた君に対して。
最大限の僕ができる復讐が「君を忘れる」ことであるのですが。
ただ、結局は僕は忘れられるはずもなく、むしろ執着性増している感じ。。。


どうです?

めっちゃ ゾクッゾクッ としませんか?

ホント「ダークサイドマキハラ」降臨しておりますよね。
愛と憎しみは本当に紙一重なのだな、って。
僕的には「忘れてやるー!!」ってジタバタしている感じ。
でもそれが「いや、忘れられてないじゃん?十分執着してるよね?」って
他者から言われて初めて気付く、、、みたいな感じですよね。

曲全体を通して聴くと「好きで好きでたまらなかった」のが伝わってくるのが辛い。
ただ、そんな中にも”槇原敬之”さは見え隠れしてくるのでやっぱ天才だな?って…


「ダークサイド槇原敬之、執着の愛」みたいなサブタイトル付けられそうな感じです。
うん、やはりクリーンナップに相応しい、5番打者ですね。


念のため曲解説も再放送しておきますね●(お時間あればどうぞwww)













6番

大きな口を開けて笑った 人目も気にせずに笑った
君と過ごした今日を僕は きっと忘れない
涙こぼれて止まらなかった 人目も気にせずに泣いた
それは何も恥ずかしい事じゃないと教えてくれた
(2006年2月22日発売「LIFE IN DOWNTOWN」より「Naked」)

マキハラ先生の曲達って、
特に歌詞が日常的な言葉が並んでいて、
それでいて情景がすぐに浮かんできたり、
そもそもの歌の世界観がすでに短編小説や映画のようで、
その中にも歌の主人公の心の機微がとても繊細に伝わってきて、
聴き手にとってグッと心に刺さる、、、というようなものが多いですよね?

ただ、その反面。
歌詞は日常的な言葉が並んでいるんだけども、
「ん?結局どういうことを伝えたいのか?」と、
1度聴いただけでは、分かりにくい、
おそらく”マキハラ先生があえて”そのような表現をしているんだろうなぁ、
と感じるような曲も結構多いですよね?
言葉自体の意味は難しくないのに、曲全体を通して「抽象的」な雰囲気を纏っているもの。
そのような曲は「比喩表現」が巧みに使われていることも多いような気がします(特に暗喩表現)

そして、この6番打者の「Naked」はまさしく後者。


よく分からないよね??? 
(大失言という自覚はあります●すみませぬ)



ただ、何かマキハラ先生の表ではなく裏の部分の心の叫びが
聞こえてくるような1曲であることは間違いないよな?っていつも聴くたび思っておりますよ。
まぁ、単に私の読解力の無さが問題なのかもしれませんけどもね。
曲解説の際も、だいぶ苦労したなぁ、という記憶があります(また再放送します●)


※ていうか、今日再放送ばっかりじゃね?爆
(手抜きとか言わんで、、、きっと気のせいなハズ●)


ありのままの自分をさらけ出すことのできる存在が君。
君の前では冷たい鎧や忍ばせてある武器も無意味であり、
お互いを傷つけあうために一緒にいるわけではない、、、っていう。
魂のぶつかり合いが聴き手の胸を刺してくるんですよねぇ。

ダークサイドというよりは「猟奇的な」範疇に入ってくるのかもしれませんけどね。
ただ、そんな曲ではありますが珍しく(?)この曲はバッドエンドではありませんので。
クリーンナップを担うには弱いかな?(お前はどの立場で言うか…爆●)
というところでの6番打者として打席に立ってもらいました。











7番

さぁ今から二人で恋に落ちるんだ 命綱は想う気持ちだけ
Are you ready for getting into the Future Attraction?
ふるえてるのは僕の方だよ
(1999年7月7日発売「Cicada」から「The Future Attraction」)

下位打線に入りますが、、、


”The Future Attraction” キターーーーーーーーーーーーー!!


あ、申し訳ありません、少々取り乱しました●

先ほどの打者の「Nakad」もそうですし、こちらのFutureもそうなんですけども、
隠しきれない「槇原敬之氏の色気がダダ漏れ」していると思いませぬか???

ややダークサイドの表情をお見せになる際、
槇原敬之はダークと同時に「色気」も一緒に置いていくんでしょうかね???
聴いてるこっちは「一体どうしてくれるんだーーー!」ってやり場のない想いを抱えながら
布団の上でのた打ち回るしかないんよなぁ。。。(困っちゃうんだよなぁ)


え?この人一体何言ってんの?


って、もしかしたら思われているかもしれませんが。苦笑
不幸にも本日初めてこのブログにお越しくださった方もいるかもしれないです。

あ、はい。このブログ…こんな感じです!! 爆

体質的に合わないな、と思いましたら回れ右を推奨いたします…


いやぁ、なぜにもこんなにもこの曲で私が興奮しているかと申しますと…

単純に好きだから

です、はいすみません●
この曲、色々な解釈がありますよね?
私も3年前に解説済ではあるのですが、今一つ的を射ていない気がして…
修正したいなぁ、と思っている曲ナンバー1なんですよね。

曲タイトルである「Attraction」をどう捉えるか、、、によると思うんですよねぇ。
僕と君、二人でこの恋に落ちて行くよ…
という事実を、遊園地のアトラクションのように捉えるのか、
それとも、、、「Attraction」には「~を引き寄せる」という意味の動詞もあるんです。
ただ、曲タイトルが「The Future Attraction」と大文字表記になっているため、
タイトル自体が「名詞句」と捉えることができそうですが。

私的解釈は
「これからの二人の未来を手繰り寄せる…」なんですが、
聴く人によってはまた異なる解釈が絶対に絶対にあるはずなんですよねこの曲は。
何かの覚悟を秘めた僕と君。
そんな二人がこれから築いていくであろう未来、、、


その準備はできている???


ってことですよね、要するに。(うん、深いよね)
そしてサビ部分最後のフレーズ達…

ふるえてるのは君の方だろ?
ふるえてるのは君の方じゃない?
ふるえてるのは僕の方だよ


敢えてのグラデーション、、、爆


ゔあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~!!


思わず叫ぶ、許してくれ、これは叫ぶ!!


狂気の愛やちょっとダークさとは解釈違うかもしれませんが、
思わず裏の表情が見え隠れするこの曲が好きすぎるのでお許しください。
この曲の解釈について、マニア同志で「朝まで生テレビ」どうだろうか???










8番

幸せになることを願って 選んだ別れなのに
穏やかに笑う君を 憎みそうになるのは何故?
(1990年10月25日発売「君が笑うとき君の胸が痛まないように」から「FISH」)

下位打線でも重要な8番バッター。
デビューアルバムからの神曲が打席に立ちます。
デビュー間もないのに、この堂々たる立ち振る舞いは大物感を漂わせますね。

別れた恋人に偶然街で遭遇する、という流れの歌詞です。
恐らく僕にはまだ「未練」があり、若干の執着性も感じさせる雰囲気です。
「憎みそうになる」というのは、気持ちは分からないでもないです。
本当はこんな気持ちになるはずの別れではなかったはずなのに、、、裏腹に。
そういう時というのは総じて「現在の自分自身が上手くいっていない」から、
ということですよね?
僕がもし今「とても幸せ」であったのならば「憎む」ことはないような気がします。
それが、今でも気持ちが捉われたままなのか…

穏やかに笑う君に関しては「素敵な恋」をしているであろうと想像できますよね。

この曲の天才なところは、
僕と君を「魚」に例えていて、
今は大きな海原で泳ぐ君と、僕のそばにいた頃は小さな水槽の中にいたようだった、と
空間的表現を利用しながら、その居心地の悪さや、
でもそれで起こる得るメリットやデメリットなども聴き手の想像の余地を与えているところ。



え?デビューアルバムだよな???



って、何回も何回も確認してしまうのよね。
初期マキハラ先生のちょっと珍しいダークさを纏った神曲です。











9番

もしもこの両手に 何も残らなくても
もう僕は かまわないよ
優しさをつらぬいても もう愛には変わらない
僕が好きなのは 君じゃない
(1991年9月25日発売「君は誰と幸せなあくびをしますか。」から「満月の夜」)

これまでも書きましたがこの打順シリーズ、、、
DH制を導入しておりますので、ピッチャーは打席には立ちませぬ。

そしてラスト9番バッターの「満月の夜」君ですよ。
私の中では280曲近くある槇原敬之氏のオリジナル楽曲の中でも、
トップを争うくらいの「くず男」(マジで言い方な●)だと思っております。

恐らくこの曲の主人公僕は浮気をしておりましてね。
浮気というかもう「僕が好きなのは君じゃない」って言ってますしね?
そうなんです、珍しい「浮気をしている側の立場から歌われた曲」なのですよね。

斬新じゃな~~~い???

あぁ、ダメだイライラしてくる。
マニアの皆様この曲を好きだと挙げている方も多いかと思います。
歌詞運びとかメロディとかアレンジとか、
天才槇原敬之ですからね?くそー、やっぱすげぇよ!って思いますけども、
どうにもこうにもこの曲の歌詞の「僕」が私はダメなんですよね。。。

ダークさや狂気さはもしかしたらないかもしれないですけども、
何か変に開き直っているあたりとか(私にはそう感じる)
何か二人とも幸せになって欲しいとか言ってるのに自分が一番大事感とか(私にはそう感じる)
いつも聴いていると、ムズムズしてくるんですよね。

若干のナルシスト感出てませんか?私だけですか?そう感じるのは…

仮にも今現在お付き合いしている君に対してあまりにも辛辣な気がしてくるのです。
なので、ラスト9番バッターです。
(違う意味で●)嫌なバッター、という意味合いで打席に立ってもらいました。

きっと相手方のチームも嫌な思いをするでしょうよ…














ということで以上、本日の先発メンバー9名です(人じゃねーけども●)



今回の選抜に関しては、
そもそもの絶対数が少ない、ということで選出自体はそれほど苦労しませんでした。
ただ、打順となるとその順番は結構迷いましたね。

たまに顔を出す程度なので、
通常の槇原敬之氏の曲達は本日の9名のナイン(人ではないのだが●)とは
正反対のようなホカホカほわほわきゅんきゅんする人達ですよね…


でもそれがクセになりつつある私はおかしいのか?
それとも性癖なのか???




そして、、、
忘れちゃいけない。
本日もDH制導入しておりますゆえ、ピッチャーも発表しておきますね。








ピッチャー

正しいことをしようとしてるか いつも確かめ合っていよう
僕らが信じようと決めたこと 物差し代わりに心に当てながら
どこかに味方がいるなんて 変な希望はもたないでいよう
世界が僕らと反対のことを 正しいと言う時が来ても
(2008年11月19日発売「Personal Soundtracks」から「Taking The Central Course」)




ピッチャー…… 強い、、強すぎる(震)




毎回打順組む時、
私はピッチャーから決めるんですよね(誰も聞いちゃいないかもしれんが●)

今回のテーマで書こうと思った際に、
真っ先に浮かんだ曲がこの神曲でした。
実は「この曲を聴いてくれ」でもまだ未解説ではありますが…
なんか、この曲はちょっと時間かかりそうだな、っていうことと、
「ちゃんと向き合わなければならないな…」と思わせるような雰囲気あるんですよね。
あ、別に今までの解説曲達とは向き合っていないわけではないですよ!
その都度誠心誠意をもって書いてきたつもりです…
でもこちらの神曲はね、うん、何かさ…ねぇ、分かりますよね?(煮え切らない…苦笑)

当時、アルバムが発売され初めてこの曲を聴いた時は本当に驚きましたし。
「軒下のモンスター」も驚きましたが、それより3年前ですしね。
何というか、2000年代後半から2013年くらいまでのマキハラ先生ってさ…
今に雰囲気とはちょっと違うと思いませんか?
私の目に何かフィルター的なものがかかっているからだろうか???

いずれにしても、それはそれで「槇原敬之」で変わらないですし。
それまで同様に神曲達を生み出している天才には変わりないのですが。


ちなみに、ピッチャーのこの曲は、
何となく私の中では「The Future Attraction」のアンサーソング的な位置付けです。
あの二人が、将来的にどうなっていったか…
Futureに関しては、メロディのポップさがあるので、
あまり悲壮感というかそういうものは感じさせないのですが、
こちらのCentral Courseに関しては、若干の重々しさがあるんですよね…
ちょっとアカペラ調っぽい感じもありますしね。

でもその上で、自分たちの信じた道を胸を張って歩いて行くという強い意志を感じる。
真っすぐ見据えていて何の雑味も感じないような印象も受けますが、


世界に自分たち二人だけ


というような感じも受けますので、やや排他的いや、、、閉鎖的な印象。
それが恐らく私の中の「ダークサイドマキハラ」のツボを押しているんだと思います。


なので、マニア様たち聴く人によっては「え?これダークなの?」って思っている人も
実は多いような気がしますが。

毎回言っていますが、あくまで「私たんぽぽ毛個人的解釈」の打順ですゆえ。

でも、色々な意見もあって然るべきだと思いますので、
ご意見いただけたら大変喜びます、、、よろしくお願いいたします。





今回のベストナインは、
あくまで「ダークな表情をチラ見せする狂気の愛」で打順組みましたので、
いわゆるLIFEソングに分類されるような、
内省的なダークさの神曲達は選出しておりません。。。(お気付きかもしれませんが)
(例えばI ask.とかGoing Homeとか明けない夜が来ることはないとか…)

まだまだ探せばあるのかと思いますが、
約280曲近い槇原敬之氏の神曲達の中で、そんなに多くはないんですよね。
なのでそれが新鮮というか、「ハッ」とするような感覚があるわけです。

今回ベストナイン組むに当たって、
1枚目のアルバムから歌詞カード全て確認したんですが(ヒマなのかな?●)


やはり槇原敬之氏の書く歌詞はホカホカ暖かいものが多かったのです
(今回選出の曲たちも鋭さや狂気の中に温かみを感じるんですけどもね)



なので、




やっぱ 槇原敬之最強戦士だったわ…




って、いつものやつ思いましたので、最後に報告しておきますっ!!爆



割と賛否両論ありそうな予感はしておりますが、
たまには「こんな槇原敬之もどうですか?」的な感じで書いてみました。
※前回記事が「希望ソング」だっただけに、
このふり幅がエグイんよな、やっぱ槇原敬之天才だな…(納得●)



今年も打順シリーズ、、、
続けていきたいと思いますゆえ何卒よろしくお願い申し上げます。






# by momost9520 | 2024-01-14 09:23 | 槇原敬之の歌詞で打順組んでみた | Comments(0)

2024年1月1日16時10分過ぎに発生した
令和6年能登半島地震につきまして、、、
被害に遭われました方々に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興を祈ると共に、
自分にできることは何か?を考えながら日々を過ごそうと思います。

ワタクシ事ですが、
私はちょうど実家のある佐渡ヶ島に帰省しておりました。
震源地の近い能登とは異なるかとは思いますが、私の地域でもかなり揺れました。
一時津波警報も発令され、何とも言えない1月1日を過ごすこととなりました。
幸い、私の実家及び自宅のある新潟市に関しては、
家屋が倒壊したり、津波の被害で避難生活、ということは免れました。
いつどこで何が起こってもおかしくないような日本の地形ですゆえ、
まだまだ油断は禁物とは思いますが、被災した地域の皆様が
一日でも早い”日常”を送れるようになることを心より願ってやまないのです。

メールやメッセージなどで心配してくださった方、私の方は無事です。
本当にお心遣いに感謝すると共に、感動しております、大変大変ありがとうございました!!




発災当時、私は「槇原敬之すごろく」の駒とサイコロを作成していたところだったんです。爆
今思い返すと「何やってんだ?私は…」とも思いますが、
激しい揺れが収まった後の自身のスマホ画面には、マキハラ先生のサイコロ画像が…
ちょっと逸る心臓が落ち着いた場面でもありました、本当にありがとうございますマキハラ先生。



ということで、新年早々の出来事で、
ずっと後回しにしていたちどりやさんに関してですが、結局観られませんでした●ガビーン
U-nextさんでチケット買ったんですけどね、、、またいつか放送してくれることを願っています。
2024年の始まりも、相変わらずマキハラレーダー低めでスタートでございます。

年末に、
「新年明けたらダークサイドのりゆき」の曲達で打順組んでやろう、ウシシ●
などと考えていたのですが、地震やその他色々なことが起こった新年ですので、
急遽予定を変更いたしまして、考えた企画をやろうと思います!!(企画?爆)




本日は、
勝手にマキハラノリユキ選手権!!


題しまして、、、
「大変な船出となった2024年の年明けで先行き不安定な日々の中、今こそ立ち上がれ日本国民!心震えるその言葉と沁み込んでくるメロディに心奮い立たせ日常を希望に変えてもらいたいとの願いを込めて槇原敬之の希望ソング40曲にまとめたので全人類絶対聴いて欲しい 編」





恒例行事になりつつあり、お付き合いいただき感謝いたします。


相変わらず長いので…●
(そして若干宗教チックで怖いぞ)




『今こそ心奮い立たせる時!心に響く槇原敬之の希望ソング40選 編』ぱふぱふー






ということで、今回の選手権の厳選基準です。
あくまで「たんぽぽ毛」主観です ←ココ一番重要
・歌詞の中での明日への希望や力漲るような言葉を厳選しました。
・槇原敬之氏が作曲し自ら歌っている楽曲とします(提供曲/カバー曲は除きます)

・中には「…え?これは…?」という1曲もあるかもしれませんが、
 あくまでワタクシたんぽぽ毛が感じた歌詞を中心に選曲してあります。

※今回も曲タイトル→選出歌詞で表記してあります。
 

※毎回同様 ()内は初出の際の発売日を記載してあります。
※発売順等は不同です。



その前に、、、
選考基準にも書かせていただきましたが、
あくまで「たんぽぽ毛基準」となっておりますゆえ、あしからずです。
特に私自身が日々マキハラ先生の曲に励まされており、
自分自身がへこんだ際や大変な状況にある場面で勇気づけられる曲達です。

なので、マキハラマニア様たちそれぞれの「希望ソング」が存在するかとは思います。
今回、曲を選んでいく中で改めて


槇原敬之氏から受け取る歌のパワーの壮大さ


惚れ惚れしたマニアの一人です。
直接本人からの言葉もとても大きな意味を持つことは分かるのですが、
それ以上に、マキハラ先生がこれまで発表してきた楽曲達からも
とてつもないパワーが秘められているのだ、と改めて感じた次第です。

個人の受け取り方なんて異なりますし、
辛いとか、セツナイとか、もうダメだ、、、とか、
そんなことを思ってはいけないんだ、等の声も聞こえてきたり。
被災地の人達はもっと大変な想いをしているんだよな、って心を寄せるのは
素晴らしいことだとは思いますが、でもその反面で自分自身が疲弊していては
経済活動や日常生活が回らなくなることもあると思うのです。

それぞれがそれぞれの場所でできる精一杯のことを、
頑張り過ぎずに、ちょっと意識して過ごすことが復興に繋がるのだと思いますし。
直接被災地支援が出来る人、そうでない人。
今回の震災の影響がどこか何かしらで繋がっていくことも我々は知っています。
日本人は特に過去から学ぶことができる人種なのだと思いますし、
色々な経験を経て今を生きている我々にできることをしていくのみ…

それが「祈り…」に繋がっていくのだと信じたいところですよね。



ということで、私は私のできることをしていくのみ。
これからも変わらず槇原敬之氏を愛でていくのです、今年もよろしくお願いいたします。








ではさっそく、、、40曲もありますゆえ、
今回はさくさくといきたいと思います、曲名と歌詞、、、です。
私の解説は最小限で(ある意味邪魔なんよね●)マキハラ先生の言葉を紡いでいきます。










朝が来るよ (2019年2月13日発売「Design&Reason」)
ささやかなことの中にも 隠された大事な意味に
気づけるような気がしたとき 朝日が昇り始めた
僕のために朝が来るよ

どんなに辛い想いや悲しい出来事があったとしても、
誰の上にも平等に朝日は昇り、光を届けてくれるというマキハラ先生の想い。
静かに、そして力強い希望の光が漲ってくるような神曲でございます。。。








Flying Angels2012年12月19日発売「Dawn Over the Clover Field」)
どんな子供達もみんな何の心配もなく 
空を飛ぶ天使達のように
こんな悪い寝相で眠れますように
そして朝日が来ることを 待ち遠しく思いながら眠れますように

ホント、全人類の願いはコレです。。。








彗星 (2000年11月29日発売「太陽」)
だから僕はもう あまねく風に
わざと背をむけたりしないだろう
君も同じことを 思っていれば
それぞれに幸せは来る 必ず来る

もうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!
槇原敬之さっきからずっと泣かせにきてるんよ!
マキハラ先生の歌には
「不平等な世の中だけど誰にでも平等なものがあるはずだ」っていう
想いが溢れているような気がするんですよね。
それが信じることだったり、その人だけの思想だったりと様々ですけども。
この神曲は、1回目のディープインパクト●後の復活アルバムの1曲目。
すぐに消えてしまうものだからということでアルバムタイトル候補だったこの曲が
アルバム表題曲から外されたという話はあまりにも有名ですよね。








祈りの歌が聞こえてくる(2007年11月7日発売「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」)
目に見えること それだけが大事なものじゃないと
君が歌うと 僕はそれを素直に信じられるんだ

洗濯糊がアイロンに焦げる
甘い香りに乗って今日も 祈りの歌が聞こえてくる

「祈る」ということ…
どこかにいる誰かのため、近くにいるアナタのため、家族のため、、、
目に見えるものだけではない人々の想いこそが祈りであると。
実際の目で見て確かめるということの大切さも知った上で、
そこから「見えないものや想いを想像していく力」というのは本当に大事ですよね。








足音(1997年11月27日発売「Such a Lovely Place」)
消えそうになっていても 僕には何もできないけど
君が君の火を守る間 ずっと待っているから

いくら周りからどんなに言われたとしても
その人自身の想いが強くなければ続いていかないことも多いのだと思います。
「頑張れ」という言葉がとてもしんどく感じることも多いだろうと容易に想像できますし
だって十分頑張っているのだからこれ以上どうしろと?という感情も分かります。
ただ、やっぱりその人自身の想いが全てであるから諦めないで欲しいと願ってやみません。








MILK(1993年10月31日発売「SELF PORTRAIT」)
月も桜を揺らす風も もう僕の前通り過ぎないから
明日はきっと今日よりも いい日に決まっている

槇原敬之を代表する神曲の一つですね。
特にこの準Cメロ的なこの部分(たぶん大サビかな)!!大好きなんです。
「月」「桜を揺らす風」の表現がマジで神がかってる。
叙情的表現と、この日本語の美しさに惚れ惚れするのよ、どうしよう…
月と桜を揺らす風、って普通の日本語なんですよ?
そして最後の歌詞に全人類が救済されるのです…絶対いい日に決まってるんです!!








GREEN DAYS (2007年8月15日発売)
よかった この世界は捨てたものじゃないと思いながら
これからも生きていける気がする 君といるならば

厳密には「希望ソング?」と言われそうな気もしますが、
私の中ではその範疇ですっ!!
「生きていける気がする」という未来形で綴られている言葉に
これからの未来をより良いものにするための希望が感じられる神曲です。








幸せの鍵を胸に(2010年6月30日発売「不安の中に手を突っ込んで」) 
幸せはどこかでこの僕に見つけられるのを待っている
そう思うだけで胸が高鳴る 君だって見つけられるさ!

幸せになれる権利は人類平等、誰にだってあるはずなので、
そしてこの歌詞の好きなところは
能動的に探す幸せもそうなんだけど、「幸せ」の方が私達を待っているんだよ、
っていう今までになかった視点で言葉が紡がれているところ。。。
「幸せ」がみんなを「幸せにしたくてワクワクして待っている」って素敵すぎるんよ。








優しい歌が歌えない(2004年4月28日発売
木の葉曇る背中を押すように 突然強い風が吹いて
立ち上がると僕の行く 5月の道が光ってた
優しい歌が僕にも 歌えそうだ

この神曲は、自己啓発的で内省的な要素を含んでいる歌詞なのですが、
この1曲を通して自分自身を見つめ返し愕然とした僕が、
最後希望の光を見つけられるまでがとてもドラマティックに描かれていて神なんです。
内に潜む黒い自分もしっかり受け止めた上での次へのステップに勇気をもらえるのです。








天国と地獄へのエレベーター(2001年11月21日発売「Home Sweet Home」)
誰の心の中にもある 天国と地獄のエレベーター
考え方一つでどちらにでも行けるのさ
自分以外の誰かを 思いやれるその日には
僕もその人もみんなが幸せになれる

こちらの曲も「…え?希望ソングとは?」って思われそうですけどもね。
人間の心はその置かれた環境や状況によって如何様にも変化していくもの。
今日はこう思っていても、明日はどうなるか分からない…
そんな中で、人が人を思いやれる気持ちというのが一番だと思います。
自分自身が辛い状況の場合は無理せずその想いも受け入れ、
徐々に変化する自身の想いと十分に向かい合っていければいいのだろうなぁ…








雪に願いを(1993年10月31日発売「SELF PORTRAIT」)
今頃どうしているのか 僕にはわからないけど
今君が元気でいるなら それでうれしいよ

例えば一人の夜でも
君のこと思ってる人は 必ずいるから

「希望ソングとは…?」な神曲が続いておりますが、気のせいです●
誰かが誰かのことを想う、、、というのは、
人は決して一人ではなく誰かに支えられて生きている、ということと同義かと。
マキハラ先生の曲を聴いて、
生きる力が漲るならばそれは全て「希望ソング」なのですよっ!!








僕の今いる夜は (2008年11月19日発売「Personal Soundtracks」)
目に見えないけれど思いを乗せた歌が
いくつもこの夜空を飛び回ってるんだ
僕の今いる夜は孤独な夜なんかじゃない
誰かが何処かで誰かを想う優しい夜なんだ

解説いらぬ。
ただただ、この曲を聴いて欲しい、、、それだけですよね(涙








本日ハ晴天ナリ  (2002年11月7日発売「本日ハ晴天ナリ」)
毎日ちゃんと生きるんだ こんな青空の下でも
何一つ感じられなくなる そんな日は必ずあるから
本日モ晴天ナリ 例エ雨降りデモ晴天ナリ
この世界の片隅で 今日も生きている 君の心に雨が降らないように

雨や雪が降っていたとしても、
君の心の中が晴れていますように、、、というマキハラ先生の想い(涙
この部分の歌詞ですごく好きなところが「本日モ晴天ナリ」の”モ”!!
例え外は雨降りでも「君の心は毎日晴天だよ」って念押しされているところ。
細かい日本語の部分だけどこの「モ」の使い方がホント天才だよな、って鳥肌立つ。








SELF PORTRAIT(1993年10月31日発売「SELF PORTRAIT」)
らしくないと 言われると少し疲れるけど
笑ってる方が 自分でもいいと思う

「自分らしさ」とは…?を問いかけてくる神曲ですよね。
周りに見せている自分が本当の自分だという保証はどこにもないわけで…
でもそんな中でも精一杯頑張ることのできる自分!最高!!
でも疲れた時は休んでいいんやで、って優しくマキハラ先生が諭してくれるような1曲。








東京DAYS(1994年10月25日発売「PHARMACY」)
子供が生まれたと友人が 写真付きのハガキをよこした
勇気をくれるモノはいつでも 愛を守る人達の強さ

星空に口笛よひびけ すばらしき毎日

この曲も「…希望ソング?」って思われそうですが、、、
私にとっては希望ソングなのです、勇気をもらえる1曲!!
「日常」がいかに素晴らしいことか、
そんな毎日がどれほど大切なのか、ということを教えてくれる神曲ですよね。








ココロノコンパス (2005年11月2日発売
生きている自分に 出来ることがあると気づいた時
失敗はその意味を変え 君の中で輝き出すから

この曲、、、発売当時はあまりにも「いい子ちゃん」過ぎて聴けない時期がありました。
(ご、ごめんなさい…マキハラ先生)
歌詞は本当に正論だし、マキハラ先生のこれまでの経験もすごく活きている神曲。
でも聴いていてちょっとしんどいなぁ、って思うことが多かった1曲。
そんな経緯ですが今は本当に心に響く一曲だと感じます。
歌を聴くその時のコンディションって本当に大切ですよね…
うっかり聴いてしまってドツボにはまっていくこともありますしね。
誰かのために何かしたいって気持ちがあっても実際に動けない自分に嫌気をさしたり…
なので、自分自身が今できることをすればいいんだと思うんですけどね。

このCメロ部分の歌詞、、、ホントさぁ(涙
今まで失敗続きだった自分自身をしっかり受け止めてくれる寛大さがホント神よな。








濡れひよこ(2000年11月29日発売「太陽」)
大変なのはボクだけじゃない わかっているけど
人の気持ちをのぞきたい そんな事を考えて
比べても仕方ないと 一回起きあがると
窓の外を眺めて 手のひらを ちょっとグーにした

私の中では「どんなときも。」~可愛いかよバージョン~の位置づけ。
「大変なのはボクだけじゃない」うんうん、分かってる分かってるんだけどさ。
ちょっとしんどい時ってあるよね…
でもそれって人から見た物差しだったりするからさ、
結局自分自身のことは自分の物差しで測るしかないんよね。
だから「ツライ、苦しい、悲しい」と思う時はちょっと楽してもいいいのよ、って思う。
心をちょっとだけ楽にしてくれる神曲、、、みんな大好き「濡れひよこ」!!








もしも (2016年12月14日発売「Believer」)
いつか気付くと過去は 頑丈な踏み台になっていて
悲しみを乗り越える僕らを 支えてくれるだろう

あ――――――――――っ!もうぅぅぅぅぅぅぅ――――――――っ!
このCメロ大好きなんだよ―――――――――――っ!!!
こんな歌詞はマキハラ先生が色々と経験した上でのことだと思っている●
だから響くし、この後2回目のディープインパクトが…なんて言わないっ!!(言ってるぞ●)

解説いらんくらい、心震えるから、、、








Counting Blessing(2021年10月27日発売「宜候」)
失くしたものの代わりに
手に入れたものを数えながら歩こう
今日もどこかで笑っていてほしい
誰かの顔を浮かべて 数えればもっと幸せ

今は悲しくて切なくて苦しい日々が続いていようとも…
それで終わりではないから、これから続いていく「日常」をそして
手に入れられたものをたくさん数えて生きていけるように。
…あぁ(涙) 泣けるよね、この曲…今はツライ、うん、でも必ずや幸せが訪れるはず。








遠く遠く(1992年6月25日発売「君は僕の宝物」)
いつでも帰ってくればいいと 真夜中の公衆電話で
言われたとき 笑顔になって 今までやってこれたよ

こちらも「希望ソング…?」と思われそうですが…「希望ソングです」!!
桜吹雪の舞う春先の心躍る季節感や、
それでもこの街でまだまだ頑張っていけるという希望に満ちた歌詞。
槇原敬之永遠の神曲!!(永遠の神曲とは…?)








ムゲンノカナタヘ~To infinity and beyond~(2009年11月25日発売) 
「神様!ありがとう」って思わず言ってしまうほど
望みが叶った時の事を 強く思い描いたら
どんな困難だって 望んだ未来に向かう
そのために必要なんだと 心から思える

簡単に叶えられるようなものではなくて、
困難だからこそそれが叶った時の喜びがとても嬉しい。
結果も大事だけど、その過程が自分自身が頑張ってきた軌跡であるから。
今のこの状況も乗り越えられるんだ、とマキハラ先生に言われているようです。








Orange Colored Sky (2008年年7月23日発売「WE LOVE YOU.」)
無くした笑顔は誰のせいでもなく まして世間のせいでもない
生き方は自分にしか選べない そう気づいて笑顔になる

自分の人生は自分が決めるもので、
決して他者に決められるものではないこと。
でもどうやっても抗えないことは存在していて…力強い一曲です。








Turtle Walk (2002年9月26日発売「これはただの例え話じゃない」)
目の前の道を僕は 僕らしく歩き続けたい
うしろから君が見たときにも 僕の背中だとわかるように

童話「ウサギとカメ」を例えながら、
自分はコツコツと僕らしく歩いて行きたいとの決心が分かる神曲。
「僕の背中」←この歌詞から私はこの曲は「どんなときも。」のアンサーソングの位置づけです。
あ!私が勝手に思っていることなのであしからず、、、ですが。








Alone (2015年2月11日発売「Lovable People」)
心の地図を広げ 信じた道を行くんだ
困難な程向かう道が 正しい証拠なんだ
だって絶望は希望とかそういうのが嫌いだからさ

実は私、この曲を十分に咀嚼できていないのですが、
それでも希望や夢や未来に満ち溢れている曲だということは理解できます。
十分に咀嚼できた頃に解説したいな…








不安の中に手を突っ込んで (2010年6月30日発売「不安の中に手を突っ込んで」)
不安の中に手を突っ込んで 僕は未来を掴み出すのさ
例え噛みついてきたとしても その手を離さず掴み出して
噛みついたりしない カワイイ未来に変えてやる

ちょっとゴスペルチックな1曲で、全体的に賑やかな印象を受ける神曲。
不安ありきの世の中だけど、
そこで怯えるのではなくて、そこから未来を自分で掴み取ってやるんだ、という
強い意志が感じられる曲でもありますよね…何でもかんでも不安がっていてはダメなんだと。








The Average Man Keeps Walking. (2008年11月19日発売「Personal Soundtracks」)
飛び込んでいく人波にきっと すぐに紛れてしまうだろうけど
かまわない あきれるほど 自分を超える日を信じている

言わずもがな神曲。
そしてこの曲のCメロがとんでもなく鬼レベルで神なので聴くべしです。








約束の場所 (2022年3月2日発売「Bespoke」)
どうか君の夢を諦めないで
途方もない夢としても 叶う未来には
途方もない数の笑顔があるはず

ケミストリーさんへ提供した曲を、
マキハラ先生が自らセルフカバーした1曲です。
今は辛いかもしれないことと、今していることの意味が見い出せないような場面
でも先に見える未来にはおびただしいほどの幸せが待っているのだと信じたいのです。









Such a Lovely Place (1997年11月27日発売「Such a Lovely Plac」)
いつまでたっても 僕は君の味方だよ
今も誰かが歌い出せば 知らずにみんなで口ずさんでいる
何も変わっちゃいないさ ここにはちゃんと愛がある

「え…?希望ソング?デスカ」って思ったそこのマニア様?

圧倒的希望ソングでしょう!!(圧!!)

決して「たんぽぽ毛好きな曲枠」ではありませぬ!!
た、確かにワタクシの中では「宇宙一大好きな神曲」ではあるのですが●
これだけ未来溢れるキラキラ感半端ない曲はないはずだ…(うんうん)
「愛に溢れる場所」が日本中に溢れますように――――――!!!








太陽 (2000年11月29日発売「太陽」)
誰かのための幸せを 当たり前の様に祈りたい
今の僕には必要なのは ただその一つだけ

1度目のディープインパクト●後復活アルバムの表題曲。
終始内省的歌詞が続いており、
こちらも自身のコンディションによっては聴いていてシンドイ日もあるものです。
自分自身の心に余裕がなければ他者へ思いを寄せることは難しいと思うのです。
まずは自身の心を整えながら、そして自分ではない他者に対する想いへと…
”誰かのための幸せ”が「当たり前」に自分自身の中にあればいいなぁ、と願えます。








四つ葉のクローバー (2012年10月24日発売)
この目で見ることが出来ないからといって
そこにはないともう決めつけたりはしない
夢とか希望とか絆とか愛を この世界が失ってしまわないように

目に見えないものを信じること。
目に見えないものこそそこに確かなものがあるのだと信じながら祈る。
大事なことはいつだって目に見えない、、、とどこかの星の王子様が言っていましたね。








PAIN (1996年10月25日発売「UNDERWEAR」)
今日ずっと抱え続けた 泣きそうなときのあの胸の微熱が
僕の体温になって いつかだれかのことを 暖める術になる
もうすぐ昨日の痛みになる

「昨日の痛み」になるまでには長い時間がかかるかもしれませんが、
いつかこの想いが自分以外の誰かの心を暖めることができるのならば
この痛みも超えられるのかもしれませんね…

ていうか、この「PAIN」の歌詞、ホント神なんだよな。。。
時間経過とか、徐々に夜が明けていく情景と、
それと同時に僕の心が徐々に晴れていく様がホント神…








さて…
ちょっと休憩です。

残すところあと10曲なんですが、
ここからはワタクシの独断と偏見(+性癖●)で、勝手にランキング付けしました。
何回も言いますが、あくまで「私個人的なランキング」ですので、
マニアの皆様それぞれ思うところはあるんではないかと思います。
ご意見あればどしどしいただきたいのですが、
そんなに読んでる人もいないと思われるため、このまま突っ走ります●爆




ではでは、ラスト10曲いきます(最後までお付き合いくださいませ…)







10位
Ordinary Days(2000年11月29日発売「太陽」) 
当たり前さ それが普通さ 嬉しいことがないと
幸せと感じれないような 君のままじゃ疲れるだけさ
これが違う 誰と違う それは何の意味もないこと
安心しなよ 君は 特別 不幸じゃないし
安心しなよ 君の 人生は君だけのもの

人と比べてしまうことで、自分自身の幸せを見失わないように。
そして、「何か嬉しいことがあるから幸せ」なのではなくて、
何気ない日常の中に「幸せを見出すこと」でが本当に幸せなことだ、と。
人と比べることは何の意味もないこと、、、大丈夫「君は特別不幸じゃないよ」と。
自分の人生の幸せは自分自身が決めるもの、とマキハラ先生が優しく教えてくれるのです。








9位
まったくどうにもまいっちゃうぜ
(20012年12月19日発売Dawn Over the Clover Field
アゴをあげて前に進もう 未来がやってくるのをこうして
何もせずただ待つよりも 進んで明かりをつけに行こう

この曲はまさに、
2011年3月に起こった東日本大震災後に、
ラジオに送られたリスナーさんからのメールが発端となり作られた曲ですよね。
曲調は明るくパーカッション的な音もたくさん入っていて…
でもこの製作された経緯を考えると、何とも言えない気持ちになる1曲です。
落ち込んでばかりじゃいられない、って思い、、、この境地に至るまで
一体どれほどの苦しみや悲しみや切なさや悔しさを味わったのだろうと思うと
曲調は明るい歌ではありますが何とも言えない感情に包まれる不思議な神曲。








8位
Firefly~僕は生きていく(2008年2月6日発売)
同じように暗闇の中 望み絶えそうな誰かに
君と同じ気持ちを僕も 知っているとただ伝えたいんだ

私は、この曲のこの部分の歌詞が大好きで大好きでたまらんのですっ!!
決して自分自身の気持ちを押し付けているわけではなく、
ただ「その気持ちを自分は知っているんだよ」と優しく寄り添っている感じが…(涙)








7位
風は名前を名乗らずに(2011年7月27日発売「Heart to Heart」)
難しさを知っても 君を幸せにしたい
その気持ちは何一つ 変わらないままで
君の横顔を 僕は今見ている

決して見返りを求めない素直さが胸を打つ神曲。
ただ望むことは「君の笑顔」それだけだと言うように…(涙)








6位
キボウノヒカリ(2019年2月13日発売「Design & Reason」)
きっと本当の闇なんて この世界のどこにもない
星や月が輝きながら 暗い夜を照らすように

自分の心に光を灯し続ければ、きっと希望は輝き続ける…と。
そして自分の限界を自分自身で決めてしまうことほどもったいないことはないのだな、と。








5位
宜候(2021年10月27日発売「宜候」)
さあ行こう 海原へ船を出すんだ
さあ行こう 大好きな歌が聞こえるよ
全て自分で決めた それを忘れなければ
この先も後悔はしないだろう

2度目のディープインパクト●後の復活アルバムの表題曲。
厳しい航海になることは恐らく目に見えていただろうな、と当時思いました。
それでもあの時マキハラ先生が「それでも前に進んでいくよ」の想いを込めて
世に出したこの曲が、、、本当にキラキラと輝く海の水面を表しているようで…
めちゃくちゃ泣きながら聴いたのを今も覚えております。
マキハラ先生のその覚悟を受けた上で我々ファンはその船に一緒に乗船したのです。
暗闇の中行く当てもなく彷徨っていた船がやっと光を見つけて進み出したんですよ。
それに乗っからないわけないだろう、ってあの時思いました。
そして、それは今もまだまだ続いている航海の途中、だということが本当に尊いのです。








4位
超えろ。(2015年5月27日発売)
のぞき込む鏡の中 疲れた顔が映っているとしても
にっと口角を指で上げて 自分のことを時には騙せばいい

この歌詞、大好きなんですよね。
笑顔で打順組んだ時にも選んだ記憶がありますが…
基準や数量的なものを上回る、という意味を持つ「超えろ」(越えろとは異なります)
やや精神論的な要素を含んでいるのだということも分かります。
自分の限界を超えていけ!(でも無理はしないでね…)








3位
明けない夜が来ることはない
(2005年5月18日発売)
この暗闇を切り裂くように 光の筋が走って
この心で生きていく世界に 明ける事のない夜はない
この心の声をきっと 光は聞き逃しはしない

あぁ、もうこの曲も最高です。
すごく内省的な歌詞ではあるんですが、
特に2コーラスの自然の情景で僕の心情を表しているところがもう本当に天才!と思う。
そして、上記の歌詞は最後大サビ部分ですが、
1コーラスから徐々に歌の主人公僕の心情が
明けてくる世界に合わせて変化してくるのが天才すぎる。
自分の心を暗い夜に例えて、徐々にその心に光が射す情景を表現している1曲。
「希望」以外の何ものでもない神曲!!最高!!アリガトウ地球!!(?)








2位
Remember My Name 
(2011年7月27日発売「Heart to Heart」)
それが痛みでも悲しみでも 感じる心があるなら
その先がある僕らの旅はまだまだ 終わりじゃない 続きがあるんだ

悲しみや心の痛みがあっても、
それを感じることができれば、まだまだ生きていける終わりじゃないよ、
続きがあるんだよ、という希望に溢れた曲、そして優しい。
決して押しつけがましいわけではなく、優しく寄り添う曲、それがスゴイ。
希望と優しさに溢れた1曲で、もう神すぎるんだよ本当に。涙
このCメロも最強すぎて…(槇原敬之のCメロは絶品すぎてどれも最強ですがね)

こちらの神曲は2011年の東日本大震災の際に、
ラジオでかかった後、津波被害に遭われた方々の心を癒した、と言われていますよね。
製作自体は前年2010年冬の時点で完成していたと言われていました。








1位
どんなときも。(1991年6月10日発売)
どんなときも どんなときも
迷い探し続ける日々が 答えになること 僕は知ってるから

どんなときも どんなときも
ビルの間きゅうくつそうに 落ちて行く夕陽に 焦る気持ち溶かして行こう

文句無し!
マキハラマニア全員一致の神曲!文句無し(大事な事なので2回目●)
ワタクシ事ですが、私たんぽぽ毛の中でも「殿堂曲」入りの神曲。
泣く子も黙る国民的神曲。。。

私がマキハラ先生と出会い恋に落ちた(一方的●怖えぇぇよ…)神曲なので、
私の”槇原敬之のルーツ”はこの曲なんですよね。
なので、勝手に分析しましたが、
割と自分の好きな曲は「どんなときも。」に近しい曲が多い気がします。


そして、新年一発目のマキハラ先生のラジオでの1曲目がこの曲でしたね…
きっと年末の収録だっただろうとは思いますが。
何というか槇原敬之、、、すごくね?って思っていたのは私だけではないハズ。

1995年の阪神淡路大震災の際、
あの当時もマキハラ先生ラジオでこの曲をかけてくれたと思います。
時代を超えてそれでも全く色褪せないこの力強い神曲が
これからの先に続く未来でも、たくさんの人の心を奮い立たせるのだと祈ってやみません。















以上、40曲(厳密には41曲なんだが●)。。。
もっともっと「希望ソング」と捉えられる曲達はあるんだと思います。
聴く人の感じ方で如何様にも変化していくのが槇原敬之の神曲達ですからね!!

いつも「勝手にマキハラノリユキ選手権」に関しては、
準備期間が半月くらいあって、結構書くのも時間かけるのですが、
今回は準備1日、書くのも1日のチョッぱや仕上げだったので、
色々と不備も多いのと、
解説がヤル気ない(決してそんなことはないのだが…)感じだったかもしれませぬ。
(新年早々言い訳ですねん●●●)

書き手はそんな感じでも、
やはり「槇原敬之の希望ソング!」



素晴らしいっ



この言葉しか言えないくらいの神曲揃い。
聴きながら、そして書きながら何度も嗚咽状態でした。

今実際に被災した方達の中には、
マキハラ先生の曲を聴ける状況の人は少ないのかもしれませんよね。
どうかいつか暖かい場所でたくさん聴けるようになることを祈っております。
ふとした瞬間に流れてくる曲やメロディにどうか心が少しでも癒されますように…

そして、これまで日本各地で色々と震災を経験した人達が
その時の経験を活かしながら、SNS等で訴えているのをよく見かけます。
中にはこの震災をダシに使って悪さをする輩もいるようですが(信じられない●)、
大多数の人達が、
「あの時自分は助けてもらったから今度はその恩返しをします」
という想いで溢れているような気がします。。。
特に東日本大震災に関してはもう今年で13年が経過しようとしていますが、
あの時の記憶や経験を駆使しながら必死に今何ができるのだろう、と
被災地の方々に心を寄せている様子が伺えますよね。
2011年頃って、まだまだTwitterとかインスタとかは今くらいまで普及していなかったと思うんです。
私もまだガラケーだった記憶が…
時代は変わり、今や誰しもSNS等のツールで色々な方法で想いを寄せることができるようになりましたよね。

そう考えるとこの13年の月日というのは、
非常に長いものだけど、
でも当時被災した方達にとってはあっという間だったんだろうなぁ、と。

一人一人ができることを、無理せずに、、、
そしてできるだけ「日常」を送ることの大切さ。
でも決して忘れないよ、の想いを胸に私も日々を過ごそうと思います。


そこにちょっとの「希望」があれば、、、大丈夫生きていけるのです。





ということで、我らがマキハラ先生の「希望ソング」40選、以上です!!







# by momost9520 | 2024-01-07 22:10 | 勝手にマキハラノリユキ選手権 | Comments(0)

はじめましての2024年



2024年が明けました。。。

今年は何と元日から記事をupしております(何かが違うゾ●)
昨年の初記事は1月29日だったこの私が今年は1月1日から始動しております。笑


その理由は、これを公開したかったからです。




槇原敬之すごろく作りました!!


はじめましての2024年_c0357757_20123580.jpg




・・・。








はい、、、言いたいことは分かります。








狂気の沙汰だな…(爆










昨年の元日に「槇原敬之おみくじ」を製作したのですが(一応再放送しておこう●)

はじめましての2024年_c0357757_14102774.jpg

はじめましての2024年_c0357757_14103866.jpg


はじめましての2024年_c0357757_14105094.jpg

このおみくじを作った際にTwitter(X)にもupしたのですが、
その時のコメントで


「来年は槇原敬之すごろくが出るって聞いています」


といただきましてね。。。






ヨシ!じゃ作ろう!!
ってな感じで、作成しました^^


ちなみに、製作時間は約4時間(2日かけて作ったよ)



なんやかんやとアウトな気もしますゆえ、
今年こそ公式様からのクレーム入るのではないか?とヒヤヒヤしておる次第です。苦笑



製作者の心のクソデカボイスがうるさくないか?とか、
そもそも双六とは…?とか、
細かすぎて読めねーよ、、、とか、



色々とご意見はあるかとは思いますが、新年初笑いということで、
生温かくスルーしていただければ幸いでございます。。。(笑





できればご家族で、いやマニア同志で遊んでいただければ私が喜びます。



ちなみに、いつものようにフリー素材です。爆







昨年の更新記事はたった22件。
「槇原敬之のこの曲を聴いてくれ」に至ってはたった8件で終わってしまい心残り半端なかったので、

今年は目指せ200曲!(あと34曲だから月3曲くらいのペースですね●)




一体どんな年になるのかな?って、
今年の年末に無事に生きていることと、
「今年もくだらないこと書きまくった1年だったな…」
なんてしみじみと思い返す1年でありますように。



そして、今年は!
このブログの閲覧者数増加!を目指して(現在一日平均50~60人くらい…少なっ●)
何とか右往左往しながら頑張りたいと思います。





2024年も変わらずの御ひいきを、よろしくお願い申し上げます。。。



# by momost9520 | 2024-01-01 05:18 | 槇原敬之さん的なコト | Comments(2)

日記というより月記状態ではありますが、ただ日々感じることをつらつらと綴っております。もはや誰のファンなんですか?と忘れられがちですが槇原敬之さんを愛してやまないアラフォー主婦(腐)の戯言です・・・


by たんぽぽ毛
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